勝手に岐阜県観光大使

岐阜県民の岐阜県民による全国民のためのブログです。

岐阜県観光大使のつれづれ~食への感謝を忘れた日本人~

日本の将来が全く想像できない、大使です。

 

 

久々にモヤモヤするから書く。

大使の独り言なので見たくない人はスキップしてくれてもいいですよ。

今回は食について。

 

 

 

 

 

先日働いている居酒屋に20名弱の団体が宴会呑み放題コースで来店しました。

飛騨の人(全員が50才以上)なのでそれはそれはお酒が進んで”ざる”の様に呑みます。

 

お酒が進むのはいいことですが(大使もお酒が好き)、問題は食事。

 

 

おぞましいほどの量を残して帰っていきました。

 

 

まさに恐怖体験であります。

 

なんだろう、思うことが多すぎてうまく書けないのです。

 

1人団体の中でスナックのママさんがいました。

飲食業に従事する人間がいる宴会でこれほどの量の残飯が出てしまったこと、とても悲しく思いました。

宴会の中でもおじさまの相手をして、お酒をついで、灰皿を替えて、お酒をちょうだいと...

 

スナックのママとしておじさまたちに気を遣うのは勝手ですが、”ママ”としていや、”飲食店従事者代表”として「残さずに食べる」という意識は持っててほしかった。

残さずっていうのはなかなか難しいかもしれないけども、「なるべく」残さず食べましょうというような声もかけてほしかった。

本当に情けない...

 

日本人は「中〇人は食べるのが汚い。」とか「周りを汚す」なんて言葉、よく耳にしますね。

僕はこの発言ものすごく嫌いなんです。

 

別に汚く食べられたなら、綺麗にすればいいんです。

汚されたら綺麗にすればいいんです。

 

中〇人は汚く食べるかもしれないけど、残さない。(中華料理のマナーで少し残すとかは別)

 

よっぽど先日の「日本代表」の方がみっともない。汚い。

 

残ってほかってしまった食材は戻ってきません。

もちろん生産者の想いも。

そんな想いを台無しにする、食べ物を当たり前のように残すのはです。犯罪です。

 

 

生産者がどんな想いで野菜を育てたとか、この野菜に費やした時間、労力とか、色々考えるとありがたさしか出てこず、残さず食べようという意識は出てくるはずなのに。

僕はたった数か月の農園体験で「ソレ」を感じ、経験しました。

 

今、日本はそんな「生産者に感謝」という当たり前ができない世の中なんです。

若者が何か食事で粗相をした時に胸を張って叱る大人。

 

胸張って怒れるような立場なのでしょうか。

 

そういう人こそ今一度見直してほしい。

 

「このアスパラの太さになるまで3年かかるんやよ」とか

「トウモロコシは収穫まで90日もかかるんやよ」とか

生産者の努力や我慢とか勘を知らないやつが叱るとか、本当に腐った世の中だ。

 

山菜を採りに行くにしても命がけなんです。

 

 

おっ、だいぶスッキリしてきたぞ。

 

 

まちづくりのイベントとか、最新システムの解説のイベントとか、すごく素敵でいいと思うけど、

もう一度当たり前になってしまっておざなりになってしまった「当たり前」を確認し合うイベントもあっていいと思う。

 

むしろ生産者の努力を確認し合う、どれだけ時間と労力がかかっているかっていうイベントの方が、カッコイイ。

そんなイベントなんの意味があるの?ということを単純に思ってしまった人、本当に日本人なのでしょうか。

「いただきます」と「ごちそうさま」は日本だけの素敵すぎる文化。

その言葉に隠されてた本当の意味。というものを確認したいですね。

 

そして参加者には色々な人に伝えるということを徹底すれば素敵なまちづくりができると思う。

 

 

ここで覚えておきたい、

日本の食の現実。

・一人当たりの食料廃棄率世界一

・1秒間におにぎり8,600個分、688㎏の食品が生ゴミ

・年間食品廃棄量約1,800万トン

・食品ロスによる廃棄量は500~800万トン

・年間5,800万トン輸入、1,940万トン廃棄

・先進国中、食料自給率(39%)が一番低い

 

一方、

世界の食の現実。

・世界で出る食品ロスの量、飢餓に苦しむ8億人分の食料を超える

・飢餓が原因で年間1,500万人死んでいる

 

僕たちは「たまたま」日本人に生まれただけ。

これを忘れないでほしい。

世界には食べたくても満足に食べられない人が多くいます。

日本人に生まれたことに感謝して普通に食べられることにも感謝。

 

「オーガニック野菜」「無農薬野菜」などこだわる前に、購入する量や野菜を使いきること、残さないことを意識してほしい。

そんな当たり前のことを意識できていない人はそんなカッコイイ名前がついた野菜を購入する資格なんかない。

ないですよ。

 

 

先日の宴会の時に子供が来てなくて良かったと心から思う。

宴会の時は残してもいいんだ。とか、お酒が優先なんだ。とか思われてほしくないから。

残すということを当たり前に思ってほしくない。

子育て中の人とか少し大げさに子どもに言ってもいいのかもしれないですね。

「残すということは犯罪だ。罪なんだよ。」

と。

小さいうちからの食育って本当に大事。

 

 

野菜の一大産地に住んでいる人間の宴会とは思えない卓上でした。

仮にもほうれん草の出荷量は日本一。

調理している側のことも考えてほしいけど、一番に生産者、世界の食事情のことを考えてほしい。

 

 

僕は米粒1つでも残す人が嫌です。嫌いです。

手に障害があるとか、そういう意識してもなかなか難しい人以外は米粒1つですら残してほしくない。

 

 

胸張って町を歩ける、”ちゃんと”食事が食べられる大人になりたいです。

飲食店で働く醍醐味は、

「こういう大人にはならないために」

ということを考えられる機会が得られるということ。

 

いい大人になってからでは誰も教えてくれないし、言ってくれないし、他の人は言いづらくなります。

 

・飛騨の代表

・日本の代表

・大人の代表

 

として食事時は意識したい。

 

 

宴会時には「30.10運動」も幹事は意識できるといいですよね。

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これも知らない人、多そうだな...