先日高山へ来てくれたゆーごが素敵な動画を制作してくれました。
とっても嬉しい、大使です。
観光地における地元民の居場所作りって大切だと思うんですが、皆さんはどう思いますか?
いやいや、そんなこと言ってたらせっかくの観光地なんだからもったいない!色々な人に知ってもらうべき!
って思う人もいると思います。
僕は居場所作り大切だと思う。
僕の移住した理由の一つに、
「観光地に住んでみたい」
というのがあります。
東海地方ナンバーワンの観光地・高山。
そこに住むっていうことは刺激にもなるし、いつでも”観光地”の中で生活しているというプレミアム感。
休みになれば観光客が増え、日本人が増え、祝日になれば町並みには国旗が掲げられる。
町を歩けば曜日の見当がつく。
一日平均12,000人観光客がやってくるこの町。
正直地元民が古い町並みに立ち入ることは少ない。
僕は週に2回ほど夜に行くお店があるけど、観光客は皆無。
色々店主にお話しを聞いてみたけど、
「地元民の居場所を作りたい」
という。
観光客が多い場所だからこそ、こういうお店が増えるのは難しいとしても、減っていかないように願いたいな。
ゲストハウスで働いていた時に時々、
「地元民しか行かないような店を教えてください」
って聞かれたときあるけど、教えなかった。
それっぽいお店は教えましたが。
宿業している人は必ず聞かれると思う。
でも守ってほしいなぁ、地元民の居場所。
想像してみてください、
20年通い続けている地元民しかいなかったお店が、観光客で溢れかえり、入店を断られてしまうことを。
地元民が行きつけるお店って、そこに住んでいる人たちで守っていくしかない。