今日は洗濯日和、大使です。
今日から3月。
2月は28日までしかないから短く感じると言われましても、短く感じるものは感じるんです。
3月1日は高等学校卒業式。
大使にも卒業式はあったのです。
高山市内には高校がいくつかありますが、ここ斐太高校では
「白線流し」を行います。
白線流しとは?
毎年、卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結び、川に流す行事です。
斐太高校の前を流れる大八賀川で行われます。
昭和中頃に一旦中止されましたが、その後復活。
以降70年に渡り、行われています。
伝統ってこのことですね。
ドラマ化もされており、なんと主題歌はスピッツの空も飛べるはず。
そんな伝統行事「白線流し」に行ってきました。
合崎橋の上に密かにスタンバイ。
12時を回り生徒たちがぞくぞくと出てきます。
この通り、保護者さんや卒業生で橋の上は溢れかえります。
車で通りかかる人も「え?なに?」
って感じで通り過ぎます。
在校生の言葉や卒業生の言葉が終わり、白線流しが始まります。
卒業生が繋いだ、結んだソレが流されます。
在校生からエールが飛びます。
卒業生はそのエールに応えます。
なんなんだこの青春。
素晴らしい伝統が残ってるね。
その先も続けてほしい。
ソレは流れていきます。
その先に...
回収班。
冷たい水の中でお疲れ様です。
川を汚してはいけませんからね。
飛騨を代表する卒業式行事をこの目で見られて良かったです。
この先もどうか続いていきますように。
とにもかくにも、
皆さん、ご卒業おめでとうございます!!!