湯たんぽが必要なくなってきました、大使です。
歴史が語るものって、
においだとか肌触りだとか景色だとか沢山ありますよね。
今回ご紹介は430年続く深い青。
「郡上本染」
であります。
渡辺染物店さんは郡上八幡にお店を構えます。
創業430年。(天正8年)
創業以来「筒描」と呼ばれる伝統技術で全て手作業で柄入れ、何度も何度も丁寧に深い青に染めていきます。
天然の藍を原料とした伝統の染色技術。化学染料での藍染が主流となるなか、紺屋と呼ばれる本物の染色をするお店は少なくなっているそう。
天然の藍は防虫効果もあり、風呂敷や衣類としても親しまれてきましたよ。
渡辺染物店さんは深い藍色だけでなく、鯉のぼりの柄入れもしておられる。
「カチン染」という技法を使ってひとつひとつ目や鱗などの柄を入れるのが特徴。
毎年大寒になると、城下町の真ん中を貫く川で「鯉のぼり 寒ざらし」が行われますが、郡上八幡の冬の風物詩になっています。
ところで3月3日は大使の誕生日でしたが、先日遊びに来てくれた大好きな仲間たちが渡辺さんの製品をプレゼントしてくれました。
ショルダーバッグ!!!
めちゃくちゃ可愛いやん。
大切に使わさせていただきます!
ありがとう!
ちなみに巾着袋やコースターもあり、誰かへのプレゼントとして喜ばれるかも。
430年の歴史が生み出す深い青は飽きることなく眺めていられる。
青の変化を心ゆくまで楽しめる。
変化を恐れている人たちにぜひ持っていただき、自分自身の変化も楽しんでほしい。
変化をするということはその人の、その物の味が出てくるということ。