今日から新学期、新社会人、無理せずほどほどに、大使です。
5月からの新元号は「令和」、いい響き、大使です。
平成30年度は僕にとって忘れられない年度でした。
そんな忘れられない年度に出会った人たちは本当に数知れず...
一人ひとりに感謝の気持ちを述べたいのですが、それは簡単なことではないので。
このブログを持って伝えます。
出会ってくれて本当にありがとうございました。
感謝しています。
またどこかで会ってお話したいです。
僕は飛騨高山にいます笑(遊びに来てね!)
その中でも、忘れない、忘れられない、忘れたくない出会いをした人。
染川裕吾(20)
裕吾のことは前にもブログでも紹介しました。
(誰かTシャツツッコんでね!笑)
裕吾に贈る、自己満ブログ。
暇な人は見てね。
この先の進路悩んでいる人、少しは何かのきっかけになればいいかなと。
裕吾とは去年の9月、僕がゲストハウススタッフをしていた時に出会いました。
僕はスタッフ(たった1ヵ月)、裕吾はゲスト(たった1泊)。
周辺案内、近郊案内、館内案内など。
ゲストハウスとしてはそんな何の変哲もない日常。
ただただ”お客様”としてお迎えした”だけ”。
ゲストハウスの日常は大抵そんな感じで過ぎていく。
それから半年後...
本日、裕吾は、
それと同時に白川村の村民になりました。
岐阜県民でもあります。
大都会・京都市 → 大田舎・白川村
裕吾は昨日まで正確には学生でした。
そう京都の大学に通うごくごく普通のオシャレ大学生。(めちゃくちゃ服とか靴持っとる。僕の40倍くらい)
そして新年度、本日4月1日、社会人に。
話を巻き戻しましょう。この一週間のお話。
今週は裕吾のために動いたと言っても過言ではない一週間だった。
それでもいいさ、楽しかったから。そしていい経験だった。
僕もいい刺激になったし、今の住んでいる環境の良さに気づけた。
裕吾に感謝でしかない。
京都では引っ越しを手伝ってきました。
引っ越し手続き、大学の退学手続き、入職手続き、転出手続きなど親の手、人の手を借りず一人で悩みながらも黙々とやってのけた。20才にしてなかなかできることじゃない。
手伝うと言っても裕吾が完璧にやわって(準備して)いたため、僕の役目は大学、高山、白川村まで安全に運転すること。送り届けること。
簡単に言えばドライバーってやつです。
裕吾は今回で3度目の高山。
もう京都には住むという形では恐らく戻らない。
高山に訪問という形はこの後しばらくはない。
特に観光することなく、知っている人を訪ねたり、行きつけの店に行ったり、家でゆっくりする日々。
僕はそんな学生生活最後でいいのかと不安だったけど、
「この何週間かバタバタ忙しかったけん、これでいいんよ。」
そんな風に言っていました。
この一言でここ何週間がいかに忙しく大変だったか。
頭が上がらないよ。
初日の夜はいつもの店でお祝い。
流し目が日本一いや世界一似合うわ。haha
朝からたこ焼き12個食べたり
食べすぎちゃう?
胃の中どうなっとんさ。
食べっぷりは大使史上イチ。
パワースポットに行って力をいただいたり
こんな木を見上げると自分の小ささを思い知る。
何で悩み何で苦しんでいるのか。
裕吾はこの巨木を見て何を感じのか。何を思ったのか。
早起きして岐阜市まで入社前の健康診断を受けに行きました。
僕が20年以上通う洋食の名店にて味噌カツ定食を。
裕吾はジャンボ味噌カツ。ご飯も大盛り。
健康診断前は断食ということもあり、14時間ぶりくらいのご飯。
細胞まで美味しさが染み渡ったようで、
笑いが止まらない。
ココ、美味しいよね。
大使の行きつけに間違いなし。
こんな内容のブログでも、ちゃんと岐阜県の名店紹介もしますよ。笑
メディコス行って素敵な写真を撮っていました。
やるやん。
福丸さんでたい焼き食べたり
なかなか行くことのない岐阜市を周りました。
なんか僕自身も本当に楽しかった。
こんな経験二度とないだろうし、んー、もうしたくないかな。いい意味で。
僕の地元に裕吾といる不思議。
9月の出会いがなければ実現しなかった現実。
そんなこと想像すらしていなかったし、するはずもなかった。
そして、平成31年度4月1日。本日。
一言では絶対に言い表せれない喜び。歓喜。
家族の次に喜んでるのは僕で間違いないと思う。
裕吾は、
「すべてのタイミングが重なった。大使に出会って変わった。」
って言ってくれてるけど、結局はさ自分が動けたという絶対に変わらない事実。
僕は小さな小さな”きっかけ”を作っただけ。ただそれだけ。
だってゲストでお迎えしただけやからね。
そこで僕を見て話して何を感じるかは裕吾の感性やしね。
動けたやつが一番カッコよくて一番経験できる。
人生なんてどれだけ経験できたかが肝心なんだよ。
動かなければ経験はできない。
頭で考えていたら体が動けず、動けるタイミングがあるにも関わらず、動けない。
もったいない。
大学卒業だけが正しい道じゃない。そんなん誰が決めたんだ。
仮にそうだとしても正しいことが幸せと限らない。
お金がどれだけあっても、幸せじゃない人もいるだろう。
大学を卒業したとしても、幸せじゃない人はいるだろう。
ネガティブなことを言ってくる奴なんてほっとけばいい。
そんなことを言ってくる奴は”経験”っていう、人生で一番大事なことを経験できていないから。
心の中で笑っておきな。
だって君みたいな年齢で決断できる奴、日本に何人いると思う?
悩んでる人はこの生き様を見てほしいよ。
20才での決断。
20才での中退。
20才での就職。
20才での移住。
劇的な環境変化。
最高の友。
最高の弟。
最高の少年。
最高の行動者。
最高の決断者。
最高の負けず嫌い。
最高にかっこよすぎ。
でも、
負けず嫌いだから頑張りすぎないか心配だな。
そこだけ。
人懐っこい性格だから人間関係は大丈夫。
誰からも愛されるさ。
でも、誰に頼ったらいいのか分からなくなったときは、また高山に帰っておいで。
心強くないけど、僕は裕吾の味方だ。
そんな時は行きつけのお店で、お酒でも飲んで漬ステ食べようや。
ほどほどに、頑張っていこう。
僕も頑張る。負けてられんぜ。
寒い場所だし、コンビニ、スーパーまで歩いて1時間(標高差は300m以上)、それ以外のスーパーは高山市街か富山県砺波。
足るを知るには最適な場所。
「豊かさとは」という人間の幸せの原点に気づけると思う。
長くなったけど、
裕吾にたくさんの経験と幸あれ。
寒い場所だから風邪ひかないようにな。