なぜ空が青いのかまだ知らない、大使です。
先日池袋で大きな事故がありましたね。
車と車の事故に大勢の人が巻き込まれた事故。
母親と子供が亡くなってしまいました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
どうか安らかにお眠りください。
本当に偶然が重なりすぎた事故。
毎日の日課だったのかもしれないけど、この日にその時間にその場所を通ってしまったから巻き込まれた。
1分でも30秒でも家を出るのを遅らせて、1回でも信号に多くつかまっていたら。1カ所でも寄り道をしていたら。
なんてことを考えるといたたまれません。
本当にこんなことが起こってしまう世の中。
これは都会だって田舎だって関係なく起こる事故です。
なんの罪もない人間の命があっけなく奪われる。
僕が常に大事にしていること、1日、1分、1秒でも大切に、誰かを幸せにできるなら、楽しんでもらえるなら、自分の幸せは二の次。
それが僕の幸せなのでそれでいいんです。むしろずっとそうでありたい。
今目の前にいる愛する友達、愛する家族、愛する恋人、愛する景色、愛するすべてのもの。僕の目の前にあるということ。
これは当然ながら全て当たり前ではないということ。
とても奇跡的で尊い。
このニュースで改めて考えさせられました。
「遠く離れたところにいる友達は今元気なのか。」
そんなことを時々、いや、こう山奥に住んでいると毎日のように考えます。
同じ時間軸に生きている以上、誰かも同じように年をとりますし、同じように病気になり、同じように幸せも訪れれば、不幸も訪れる。
それはもう変えられない事実であって、「当たり前」のこと。
生きているという当たり前に感謝。
健康という当たり前に感謝。
こうして遠く離れた誰かのことを忘れずに勝手に気にかけれることに感謝。
「当たり前」がなければこんなこともできず。
僕の幸せは誰かの当たり前があって成立する。
僕にかかわる全ての人が幸せであってほしいのです。
当たり前のように当たり前じゃない命に常に感謝をして生きていく。
当たり前という幸せを噛みしめる。
明日は来ないかもしれない。
来る保証なんてどこにもないし誰も保証なんてできない。
事故はどこで起こるか分かりません。
今日会える人には会って、感謝を伝えたい。
そして出来たら次に会う約束だってしたい。
「次は高山で待っとるにー!」なんてね。
それは宝くじに当たる以上にすごく贅沢なことで。
そして何よりも尊い。
大使は大抵こういうことを考えてしまうと長引く。笑
今回命を落としてしまった親子。
来世でも必ず親子として生まれ変わってきてほしい。
そして誰よりも幸せになってほしい。長生きしてほしい。
当たり前の空の青さの理由なんて、知らなくていいのかも。
今を精一杯生きて、生きのびて。
もっとみんなの良いところを知っておきたいし知りたいのです。
何があるか分からない世の中だからこそね。