湧水の飲み比べがしたい、大使です。
皆さんには心のより所、ありますでしょうか。
よく最近?耳にするのは
「サードプレイス」
という言葉。
どういう意味なのか。
自宅(ファーストプレイス)でも、職場・学校(セカンドプレイス)でもない、自分にとって心地の良い時間を過ごせる第三の居場所。
という意味だそうです。
分かりやすいですね。
非日常って感じでしょうか。
そんな言葉がよく聞こえてくるくらい、過ごしづらい世の中になっているのでしょうか。
でもすごく素敵な考えですよね。
「心地の良い時間を過ごせる」
ということ。
心地の良いとは?
感覚的に気持ちよく感じるさま。
気持ちよさはどちらかというと穏やかな感じ。
だそう。
どうも感覚的に過ごせる場所がいいそうです。
感覚的の説明は割愛です。
皆さん感覚的に生きていれば、「ソレ」です。
飛騨高山という場所は皆さんにとってどんなイメージでしょうか。
・小京都
・飛騨牛
・さるぼぼ
...
いったいどんなイメージを持っているのか、聞いてみたいものです。
今、上に書き出したイメージは全て”観光客”からの目線でしょうか。
地元民とのイメージとは少しギャップを感じる町でもあります。
東京からどんなに頑張っても4時間以上。
大阪からどんなに頑張っても3時間以上。
名古屋はどんなに頑張っても2時間以上。
(いづれもすべて鉄道を利用した場合)
ずばり、「僻地」です。
皆さんからしたら
「遠い」
と一蹴されて終わってしまいます。
さらには
「時間かけて行っても何もないじゃん」
であります。
(山があるではないか。)
それでは深刻です。
しかし、わざわざ遠くから来てくれた友達は、
「帰りたくない」
と、ポロっと言ってくれます。
そして高い確率でもう一度来てくれます。
嬉しい事なのですが、「遠い」とか「時間かけて...」という事実は変えられないんです。
どうしたら初めての人(日本人)に来てもらえるんだろう。
友達なら誰かに会いにとかあるんですけどね。
それが一番嬉しかったりもしますが、やっぱり新しい人にも来てほしいじゃない!
何度か魅力は伝えてはいるんですが、
この町の魅力は文章では伝えられない。
しかし、「帰りたくない」という言葉の裏にはきっと
非日常
という言葉があると感じます。
まさに「サードプレイス」に片足を入れれているのかもしれません。