居酒屋の新規開拓に成功した、大使です。
何となく”ふと”感じたことを書きます。
面白いか面白くないかは見る人次第。
大使は自然界のことに詳しくありません。
木の種類、鳥の種類、動物の種類、そして花の種類。
先日出勤途中に何とも色鮮やかな花を見つけました。
花の名は。
なんでしょう。
全然分からないし、調べようもない。
こんなに綺麗だから誰かに注目されながらも、意外と猛毒を持っているのかもー。とか沢山妄想しては、終わる。
たくさん植物が群生している中で見つけたこの花。
ひょっとしたら、毎年咲いているのだけれど僕が気が付かなかっただけなのかも。
ごめんよ。
桜は毎年花をつけると大勢の人たちが集まってくる。
確かにあのピンクは人を引き寄せる魔法があると思うんだ。
桜の木の下でレジャーシートを広げ、弁当を食べ、酒を呑む。
桜は本当に多くの人を呼び、人々が飽きないうちに散る。
桜のような生き方ができれば、素敵なんだろう。
長く生きすぎることもない。
たまたま見つけたこの花、結局名前は何だろう。
「たまたま」「偶然」というカテゴリで分けると、「人との出会い」もなかなか素敵だと思う。
皆さんはどう思うだろう。
・中学校で知り合って今まで何となくな関係を続ける人と人。
・2年前偶然福岡県朝倉市災害ボランティアで出会った旅人と僕。
どちらに運命を感じるだろう。
僕は今その旅人を待ちながらスタバでチャイティーラテを飲んでいる。
後者を遡っていくと色々な奇跡が見えてくる。というか全て奇跡だ。
1大使災害ボランティアに参加、大宰府の宿に泊まる。
3無一文の旅中、路上ライブで稼いだ”カネ”を寄付しに来る。クレイジーだ。
4明日のボランティアに誘ってみる、行くってさ。
5共に汗を流し、共に悲しみに浸る。
6ただ僕たちの志は一緒。
7今、スタバで再開を待っている。
偶然なのか、必然なのか。
どちらにせよ、存在すら知らなかった2人が別々に行動し、別々に動き、一緒の宿で出会う。
んー、やっぱり偶然?いや、必然か?
答えなんて導けるはずじゃないのに答えを探しちゃう。
だいたい、縁起が悪いけど、災害が起きていなければ僕たちは出会うことはなかった。
神様、なんて皮肉なの。
誰かの「死の裏」にこういう出会いがたくさんある。そう、僕たちだけじゃない。
考え出すとキリがないけど僕たちは少なくとも誰かの犠牲(死)の上に成り立つ友情。
聞こえは悪いけど、本当なんだ。
だから僕たちはどれだけ年をとっても、どれだけヨボヨボになっても「トモダチ」。
日々生きていることに感謝して、この出会いにも感謝をする。
彼が困ったら問答無用で助けに行く。
僕が困ったら問答無用で助けに来てよな。
色々出会いの形はあるけれど、「簡単で単純な出会いじゃない」出会いもあるということを覚えておかなきゃだ。
そうそう、僕たちの出会いに名前を付けるとしたら、どんな名前がいいかな。
「出会いの名は。」