マスクって本当に増産されてるんですかね?大使です。
地元へ帰った時、桜を見に行きました。
この春、花見で岐阜県に来ようと思っていた数少ない人たちのために。
大使の仕事と言うことで雑な正義感で見てきました。
行こうと思いましたが、コロちゃんの影響で夜間ライトアップ中止。
気づいたときには散り際でしたので今年はパス。
ちなみに樹齢は1500年以上です。
今回訪れたのは、
国指定天然記念物・中将姫誓願桜(ちゅうじょうひめせいがんざくら)
であります。
樹齢は約1200年。
岐阜県には少なくとも樹齢1000年を超える桜が3本ある。
守り続けていかなければならない日本の宝です。
大変珍しいもので、世界で一本しかない桜。同種の桜がないんです。
樹高8.1m、幹径1.5mで幹は意外とシュッとしている。
20~30弁の花弁を持ちます。
この写真を撮ったのがもうすでに散り際。
若葉と桜。
共存であります。
ご覧の様に多くの花びらが付いています。
でもまだ蕾もあったりで、自然ってすごいですね。
一年に一度、美しい花を纏い人々を魅了させるのは約一週間。
その姿に人間は勇気をもらい、感動をもらい、笑顔になる。
桜は散ってすぐに蕾を付けると言われます。
来年のその時までじっと待機している。
その時がこれば、一気に咲き誇り、一気に散る。
桜は桜にしか歩めない一生だ。
なんならこのサイクルを1200年続けている。
生まれ変わったら猛禽類の鳶がいいと言い続けていましたが、
生まれ変わったら、桜でもいいな。