勝手に岐阜県観光大使

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大切な人のプロジェクト

黒人差別のVTRは胸が痛くなる、大使です。

 

 

令和元年東日本台風(台風19号):ハギビスが日本を襲った時のことは今でも覚えております。

大使は色々な人と現地へ行き、色々な家や畑の作業をお手伝いさせていただきました。

 

出会いとは不思議なもので、その場で関係が終わってしまう人と、その後も継続する人どちらかです。

今日紹介したいのは、そんな「継続できている人」です。

詳しくは後ほど。

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最近では飛騨地方を震源とする地震が多く発生した時、お隣長野県のりんご農家の友人(宮下果樹園さん、以下宮下さん)から心配の連絡をいただきました。

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大丈夫ですか!!!!!!!!!!

という突然のメッセージに少しびっくりしましたが、心配していただけて嬉しかったです。

 

その後、クラウドファンディングを開始するとのご連絡もいただきました。

それがこちら。

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宮下さんは台風被害後いくつかのプロジェクトを実行してきました。

リンクからページへ飛んでいただき、宮下さんの思いを読んでみて下さい。

読んでみて応援したいと思った方は、ぜひパトロンになってください。

(個人的にはリンゴの定期便がいいなぁ...笑)

 

そうだ。長野県のりんご、食べたことありますか?

「長野のりんごは東京で買って食べとる」

「りんごはどこの産地でも同じやろ」

そんな風に思ってる方いるのでは?

 

いや~~~~~

その考えは損してますね!

 

僕は長野のりんごを現地で食べてショックを受けました。

今まで食べてきたりんごは新鮮じゃなかったのか?

と疑いたくなるくらいの鮮度。

もちろん鮮度の感じ方は人それぞれ。

ですが、

りんごほど採れたてが美味しい果物はないのではないか、

と思ったりもします。

 

そう、スーパーに並んでいる状態のりんごってもう明らかに鮮度が落ちてるんですね。

何日も収穫から時間が経ってるでしょうし。

長野的に言うと、「ボケたりんご」でしょうか。

 

 

この災害で多くのりんご農家の方と知り合うことができました。

みなさん別れ際には必ずと言っていいほどりんごを持たせてくれる。

「そ、そんなにはだ、大丈夫でs... ありがとうございます!!!!!」

いただいたりんごぜ~んぶ美味しかった。

ありがとうございます。

 

今回のコースではそんな採れたてのりんごをなんと自宅まで送ってくれるというジャパ〇ットもびっくりなプラン。

もちろん色んな素敵なコースが用意されていますので、気に入ったコースを支援してくださいね〇

 

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木は折れ、実は落ち、農家さんには「絶望」という二文字しかなかった去年の災害。

もちろん落ちたりんご、木に付いてても水に浸かったりんごを出荷するわけにもいかず、破棄。

もちろんこの光景を見た僕たちは言葉を失う。

「この人たちのために僕ができることは...」

「何かないのか...」

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しかし皮肉なことに、「災害」という誰しもが悲しくなるようなできごとの裏には、かけがえのない出会いがある。

 

災害がなければ出会わなかった人

災害がなければ行かなかった場所

災害がなければ食べなかった食事

災害がなければ泊まらなかった宿

 

今の自分の数%を確実に構成している。

いくつかの災害現場に行ってきましたが、出会えた人の数は余裕で100人は超える。いや、200人超えるか?300人かも...わかんね!

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僕は確実に覚えている。

むしろふらふらと言った旅の中で出会う人よりも、一緒に活動や行動をした人のほうが確実に覚えている。

「何かできることがあるはず!」と同じ志を持ってその場にいるし。

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なのでそんな人たちが復興に向けて一生懸命頑張っていると、応援したくなるのです。

だから記事を書いた。

 

僕が思った「何かできることはないか...」とは記事を書いて多くの人に知ってもらうこと、そして自分自身がパトロンになって支援。

 

 

僕が書いたこの記事がどれだけの人に読まれ、どれだけの人が関心を持ってくれるか分からない。

けど、応援する。いつまでも。

 

 

そして安心して動けるようになったら、また会いに行きたい。

りんごも食べたい。(このウェイトは大きい。笑)

 

 

常に進化を追い、常に僕たちの食卓を支えてくださる農家さん。

これからも当たり前にりんごが食べられるように、見守り支えていきたいです。

そこには常に感謝を持ち、「生かされている」という意識も持っていたい。

 

 

 

宮下果樹園さんのプロジェクト、ご興味持たれた方はぜひ支援お願いしますね〇

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