食材へのリスペクトは忘れない、大使です。
この前の記事で地形にハマっているということを書きましたが、早く東京の町を歩きたいものです。
あとはですね水路も好きなんですよね。
生粋の水路好き。
「水路が生きている町」が好き。
実際水路がない町なんてありません。
あなたの家の前にも水路はございます。
その水路は生きてますか?死んでますか?
ぜひ、生活に直結していてイキイキしている水路があればご一報下さい!
駆けつけます!笑
では、飛騨高山にあるイキイキな水路をご紹介。
この町で一番好きなんだな。
高山市は若達町~桜町~大新町にある水路。
どんな状況かわかりますか~?
下に流れている本流が江名子川。
皆さんご存知宮川へ注ぎます。
本流の左に見える細い側溝がこの先最重要になる水路。
手前を横切っているレトロな水路が水路の橋。
水だって渡りたいんです。
少しだけ画面上、上流へあがると、
本流と水路の分岐点。
であります。
ここが全ての始まりなんですね~
なにやら川底には魚が...
そんなところで何をしている。
ここで大事なのは本流の水位と水路の水位。
当然同じ高さですね~
さて少し下流へ。
なんだか勝手にブラタモリ的になってきましたね~笑
お気づきでしょうか。
ブラタモリだったらこれ見た時に「!!」っていう吹き出しが登場しますね。(分かる人は分かる)
本流と水路の高さ。
奥の石垣の高さを見ても、こっち流れてくるにつれて高さが変わります。
水路の勾配は上の道路とほぼ同じ。
本流の勾配は順調に下ってます。
水路の近くへ下りられたので下ります。
見て下さいこの鳥肌モノのショット!
本流の底は岩盤なんですね。
ここもシビれるところですね。
ここで川の音を聞いてると心穏やかになります。
なんてったって涼しい。
撮影場所から振り返ると...
水路のL字カーブ。
ではなく、水路の丁字路。
直進は水路の本流。
左は江名子川へ逃げる道。
直進すると川を隔てた隣町へ水は流れます。
対岸から見てみると、
こんな感じですね。
先ほどの丁字路を直進すると暗渠化されて隣町へ流れていきます。
これも先人が考えた知恵。
水路との分岐点からの高さは2mをこえる。
実際に見てもらわないと分からないですね笑
暗渠の中を想像するのも町歩きの醍醐味。であります。
何も考えずに町歩きもいいですけど、どうせなら、何かを見ながら、推理しながら、町歩きをしたいですよね〇
町歩きって本当に面白いですよ!
あなたなりの町歩きを見つけてくださいね~!