最近午前2時とかに一度快適に目が覚めてしまう、大使です。
少し前にこんな記事書きました~
現行のワイドビューひだこの先乗れなくなるよ~
って記事。
ちょっと用事で高山を出る予定があったので、
乗ってきました~笑
高山→名古屋
であります。
ワイドビューひだ12号 名古屋行き 4両編成
所要時間2時間39分 料金5,610円
やっぱ何度乗っても素敵な車窓です。
料金が高いからって言って乗らないのは非常にもったいないなと思いました。
では、乗車。
高山駅を出発直後は自慢のエンジン音を轟かせ加速。(ディーゼル車で電気を使って走行していないので車みたいにエンジンで走ってます)
しか~し!
長~い宮峠トンネル(分水嶺)を抜けるとスピードは低下。
本当に特急か?というくらいの速度。
蛇行する飛騨川沿いをひたすら走行するため、線路も蛇行。
仕方ないですね。
トンネルで山を貫き、飛騨川を多くの橋梁で越える。
でもスピードが遅い分ゆっくりと景色が眺められる。
春夏秋冬で景色が変わる飛騨路。
各シーズン乗車するのが楽しいと思います。
そもそもワイドビューとは。
まあ「ワイド」で、
最高な「ビュー」が眺められるからの由来でしょうか。
名古屋方面へ向かう先頭車両は自由席。
前面と左右からは素敵な車窓が眺められます。
写真の車両は前の景色が少し狭い車両。
視界がもっと広い車両もありますので、乗った時のお楽しみに。
座席も「ワイドビュー」な工夫がされていて、
窓が大きく、普通の特急車両よりも座面が高い。
その理由は、通路より一段高いところに座席が配置されているから。
よって通路と座席との境目には段差が生じますが、お年寄りが上がれないほどの高さではありません。マグカップ一個分でしょうか。
窓側に座れば丁度足の高さまで窓が。
本当に贅沢な車窓。
ただ、カーブが多く車両性能のせいもあるのか、常時「揺れ」との戦い。笑
固い揺れが高山駅から途中美濃太田までコンスタントに続きます。
トイレなど席を立つときは本当に注意が必要です。
子供とかお年寄りはたぶん吹っ飛ばされる笑
美濃太田から先、ここまでこれば岐阜駅までは一瞬。
鵜沼駅から岐阜駅までの間は各務原台地をひた走り、直線が続くため、100㎞を超える速度で走行。
まるで別の列車に乗っているのかと錯覚するくらい景色の流れが違います。
しかも(まだ続けるのかと飽きないでね!笑)、100㎞を超える速度で単線の分岐を通過します。
分かりやすい動画があったので、見てみて下さい。
ちなみに分岐とは、
こういうの。
どの路線乗っても通過するポイントですが、
通常、スピード落とすんですね、分岐直前は。脱線するから。
ワイドビューひだはあえてスピードを落としません。笑
なのでどうなるかというと、
震度7クラスの揺れが車内を襲います。
脳みそが左右に揺られ、一瞬何が起こったのか分からない。
座席を立っている人、安定しない飲み物をテーブルに置いている人たちはこの揺れの被害に遭う確率が高まりますので気をつけてください。笑
とにかく首がやられる...笑
分かりやすい動画があったのでどうぞ。
よく脱線しないもんだなと感心物です。
外からのワイドビューは、
カッコいいよな~
自然に飢えている人、乗ってみて下さい。笑
ワイドビューに乗る時のコツを一つ。
自由席おススメです。
展望がいい席を選べるの他に、どの時間のひだに乗ってもいいから。
僕が乗った日ですけど、本当は14時40分高山駅発のひだに乗ろうと思っていました。
しかし、何かあればすぐに止まってしまう高山線。
動物と衝突、倒木、落石、大雨規制など...
その日は1時間前の13時29分発乗れそうになったので乗りました。
結果、
正解。
本来乗ろうとしていた後続列車で何が起きたかというと、
であります。
あぶね~笑
警戒しておくもんですね笑
このあと2時間ほど遅れて運転を再開したようなので、14時台の列車に乗っていたら現地到着が遅れていました。
なので、余裕があれば、本来乗りたい列車よりも早いのに乗れるのなら、乗った方がいい、高山線の記事でした。