魚はキャッチアンドリリース派、大使です。
現場近くのお家に入ってみました。
2mくらいの浸水深ですかね。
この数字にはもう慣れました。
泥がたまり、壁にはカビ。
木は腐り、空気が淀む。
この先住まない家だとしても、1ヶ月経ったとは思えないほどの進捗。
床剥いでるだけやもんな。
この先ここに住むのか、移住するのか。
家をリフォームするのか、建てるのか。
住民の方は突然その選択に迫られる。
普段から住む場所って考えていかないといけないのかなって思いました。
いや、思わされる。
嫌でも思わされるな。
活動を一緒にしている人とその話になった。
「海上って意外と1番安全かもしれないですね」
たしかにそうかもね。
よっぽど陸にいる方がリスキーだ。
みんなどうしていいか分からず途方に暮れている。
アドバイスする人もいなくて、お手伝いする人もいないのでそうだよな。
あまり言いたくないです。
でも、敢えて言わせてください。
全く人手が足りておりません。
お手伝い色んなところ行きましたけど、過去最低の人手。
GoToボランティアキャンペーンをみなさん勝手にやってお手伝いしてください。
現地の人は、僕たちのことそこまで邪険にみないです。
むしろ感謝される。
お世話もしてくれる。
各自責任を持って、お手伝いに来てください。
協力し合う時代です。
むしろ今だからこそ、みんなの助けが必要で、最も価値があると思う。