クリアアサヒは物足りない、大使です。
さて今日で8月も終わり。 明日からは9月。 暦の上では秋ですね。
激動の8月。 僕自身何かが変わった「激動」ではなく、 僕自身が動いた「激動」です。
飛騨高山からは遠く片道1,100㎞です。 振り返れば「遠かったな~」という感じですが、意外と高速に乗ってしまえばすぐ。
九州門司に入れば「あと少し」という感覚になるが、そこから250㎞。 感覚は鈍ってくる。
さて、色々寄り道して帰ってきました。(京都に寄った) ようやく落ち着いて振り返ることができます。
まず最初に資金面を助けていただいた方々、本当にありがとうございます。 現地でストレスなく活動できました。
まず滞在中に全日活動を共にさせていただいた源さん。 色々勉強になりました。ありがとうございました!
源さん笑いながら解体しとる。 解体が一番好きって言わはった。
確かに僕も解体好きやわ。
解体、解体、また解体。 そんな毎日でした。
ある場所ではコンクリートを破壊し、浴槽を搬出。 壁のタイルも土間も”はつり機”で破壊。
キッチンを破壊するともれなくゴキちゃんとも仲良くなれる。
上の写真のように壁やキッチンがあった家はすっからかんに。 解体をボランティアにしてもらうのは一番いい方法かも。 金かからんし、必要なとこだけ解体するからその後の費用がかさまないよね。
ここからは現地の写真を。 迷惑にならない程度に。
車が逆を向いて何日経つんだろう。 周辺が片付いているにも関わらず、この車が目に入る限り時間は止まったまま。 早いとこ撤去するか元の格好に戻ってくれないか。
どこかから流れてきて所有者分からず撤去ができない可能性もあるな。
1F部分は完全に水没してしている家です。 この様な家を見るのはココに来ると見慣れてしまう。
2ヶ月弱経っているのに家の中の片付けができていない家もまだまだある。 すべての家に手を付けたいが、そうもいかない。 優先事項はコチラで決めなければならない。
しかし今回の水害は本当に被害範囲が広い。
最低限の物だけ搬出し、あとは潰すのか。 それとも、 手を付けれていないのか。
壁、床、天井にビッチリカビが生え、これからも住んでいくなら一刻も早くの解体が必要な家。 こんな家がたっくさんある。
GoToボランティア やってほしいな~ そして行ってほしい。
「人吉どうだった?」 って色んな人から聞かれるけど、
「人が足らない」 としか言いようがないほど、人がいない。
災害ボランティアセンターは明日9月からは金土日の運営になっちゃうし。 はてはて、いつまで復旧作業は続くのか。
今動けてる人はいつまでも動けるわけでもないだろうし。
もう一度行けたら行こうか。 今回みたいに2日間みっちり働けば家一軒は解体できる。
誰かのためになれる。 これほど人の役に立ち、やりがいを感じられる「行動」は世の中にはない。
台風シーズンが到来する。 またどこかで何かが起こるかもしれない。
そのとき動けるように体制を整えておこうとも考える。