世の中って結局金なんですかね?大使です。
書きたい記事がたくさんありすぎてリアルタイムの紅葉情報とズレがございます。
申し訳ございません。
本日お伝えする内容も、今現在では遅い情報です。
また来年、この時期にお越しいただければと思います。
*文章を長くして間に合うように書いたらいいじゃんという声をもらいそうですが、ココは僕のこだわりで、だいたい1,000文字くらいで収めるのがこだわりです。
さて、本題。
飛騨には巨木がたくさん生きています。
色づく巨木、色づかない巨木がありますね。
飛騨高山のまちなかには今も生き続けている巨木が。
飛騨国分寺・大イチョウ
室町時代からの本堂を背に堂々と黄金色に輝く。
樹齢は約1,250年以上。
幹回り10m、高さ28mあります。
まちなかにこれほどの巨木があること自体が珍しいはず。
人が比較対象になるので大きさは一目瞭然。
それだけの年を重ねていながら、今も多くの人々の足を止める。
国の天然記念物なので木に直接触ることはできませんが、根元には落ちた葉が絨毯のように敷き詰められている。綺麗すぎるね~
なんかこの写真すごくないですか?
僕改めて記事を書くときに見てますが、すさまじい生命力を感じる。
やっぱ巨木っていいですね。
言葉は発さなくとも、今の自分の立場とか見透かされて語りかけてくる。
色々な人間を見てきただろうし、なんなら金森長近とかも見ているはず。
いや~、なんも言えない。
本当に素敵な写真が撮れた。
変な天気だったので太陽が出たり出なかったり。
大イチョウの隣には三重塔。
立派なものですよ。
大イチョウはこの三重塔よりも背が高い。
綺麗だ。
どの角度から見ても綺麗だ。
風が吹けば葉が散っていく。
落ちた葉を掃除するおばちゃんとおじちゃんが声を揃えて言う。
「大変やさ。どんだけでも落ちてくるでな。」
そりゃ大変だよな。
その会話でさえイチョウにまつわる会話。
ここに来る人間はあまりにも綺麗なイチョウの話以外することはない。
飛騨で一番最後に色づきピークを迎える大イチョウ。
イチョウの葉がすべて落ちれば雪が降る。
そんな言い伝えがあるけども、今でも言われ続けている。
まだ落ちきるには時間がかかるかな。
豆知識をお伝えすると、イチョウにはオスとメスがあります。
このイチョウはオス。
その違いは銀杏が付くかどうか。
このイチョウはオスなので銀杏は付かず、木の周りは臭くない。
街路樹もイチョウがあるのに臭くないのはオスだからです。
各務原市のいちょう通りは厄介なことにメス。
毎年臭いのも、このいちょう通りの風物詩か。
このイチョウの色づきピークを最後に飛騨は冬になります。
覚悟もできるし、来年の春が待ち遠しくなる。
今年は台風被害などはなく、気象条件も揃っていたため色づきは最高。
また来年も変わらずに人々の足を止めてほしいな。
さ、灯油買いに行こっと。