ガースーとステーキ会食したい、大使です。
寝正月。
そんな言葉がありますが皆さんは寝正月でしたでしょうか?
起きて、テレビつけて、箱根駅伝見て、おせちの残り食べて、こたつで新年番組見て、夜を迎える。
それが3日は続くでしょうか。
しかし、それは雪国ではなく、観光地じゃないという場所の条件であります。
観光地は正月も関係ありません。
変わらずに観光客は来ますのでお店や宿泊施設で迎え入れます。
さらに、それが雪国であればどうでしょうか。
雪が降っていれば雪かきが待っている。
観光地と雪国に寝正月なんて言う言葉は存在しないのかもしれません。
場所は白川郷。
真冬の白川郷へ行って不思議に思うこと。
「走りやすいな」
であります。
そう、白川村の除雪力。
これはもう素晴らしいものがあります。
完全に除雪車は入れない幅の橋ですが、ここまで雪があると車に乗るということに対して恐怖感すら覚えます。
「果たして目的地まで無事に着くのか」
「スリップしないかな」
など。
不安が奥飛騨温泉の様に湧き出てきます。
しかし、その不安は白川郷の走行ではなくなります。
本当に除雪力がすごい!
世界除雪力コンテストがあるならば、間違いなく優勝ですね。
除雪オペレーターの朝は早く、朝4時から勤務。
日中はほぼ休むことなく除雪を続けます。
ここですね。
白川郷の除雪力が他と違う要因。
そのころ高山市街の道は悪路と化します。
除雪はしっかりとしていただけるんですが、道も多ければ雪が積もり車も多い。
除雪車がギリギリ通れる道は一回の除雪しかできないんですね。(大通りを除く)
結局車が多くて押し固められるので、もうね、カンボジアのガタガタ道みたい。
車が揺れ、人が揺れ、手が痺れ、脳が揺れる。
スピードなんて出せやしない道もあります。
それに比べて、道も少なく車も比較的少ない白川郷は除雪車が走りやすく除雪しやすいという点はあるでしょうが、それにしても豪雪地帯を忘れさせてくれるくらい走りやすいのです。
ぜひみなさんに白川郷の雪道を走ってもらいたいですね。
除雪が完璧と言いながらも雪道ですので注意は必要ですね。
この冬に出かけることはなかなか難しいかとは思いますが、落ち着きましたら白川郷の美しい原風景と”除雪力”も見ていただきたいと思っております。
これから本格的な冬を迎えますが、雪国の人は冬眠することなく、雪かき等で健康的に動き続けられる季節なんですよ。
だから飛騨の中高年は健康的なのか...納得。(くりの木のおばちゃんごめんなさい笑)
さて、出勤しよっと。