マツモトキヨシは漢字で松本清、大使です。
岐阜県内には樹齢1,000年を超える桜が多く生きています。
桜以外にも大大大先輩がたくさん生きています。
巨木っていいですよね。
好きです。
高山には巨木を愛する師匠がおります。(友人)
意図せず巨木に出会えた時は「ラッキー♪」ってなりますけど、あらかじめ知っている巨木に会いに行くときは割と心を整えてから行きます。
そして、ここ飛騨高山を代表する桜が満開になりました。
臥龍桜
であります。
樹齢は1,100年を超え、毎年花びらを付けてきました。
龍が臥せている姿だったことから、臥龍(がりゅう)という名前が付きました。
台風被害で枝が折れるまでは左右の幹は繋がっていたと言います。
目の前に立つ人と比べても大きな姿は、生命力を感じざるを得ません。
もともとエドヒガンザクラは長生きしやすい品種ではありますが、自然災害の多いこの国でよくもここまで長生きしてくれました。
自分の悩みなんてのは塵のようなもの。
巨木を見ているとそう思います。
心は寛大になっている気がする。
飛騨一ノ宮駅の近くで生き続ける臥龍桜。
今年も桜まつりは開催されず、コロナの影響で臨時の駐車場は設けられておりません。
駅前の小さな駐車場のみ。
土日も綺麗な姿を見られるとは思いますが、車で行かれる方は要注意。
100%駐車場待ちの列ができるでしょう。
高山にお住まいの方や、観光の方は列車で行くのをオススメします。
しかし、要注意がございます。
飛騨一ノ宮駅には特急が停車しません。
普通列車しか停車しないのですが、時刻表がコチラ。
美濃太田・岐阜・名古屋方面(上り)
上り9本
高山・飛騨古川・富山方面(下り)
下り10本
であります。
高山線には特急列車しか走らない魔の時間があります。
例えば高山駅を10時台に出ると、高山駅へ帰れる列車は15時20分...
7時台に乗れば臥龍桜でゆっくりゆっくりできますが、たぶんまだ寒い。
16時台に乗れば、次は18時台。
一番暖かい時間に列車のアクセスが悪いという悲劇。笑
律儀に桜と向き合い、5時間ほど待てば下り列車は来ますが、高山駅まで歩けば1時間40分ほどで着くことができますので、歩きましょう笑
ちなみに高山駅から下呂温泉行のバスに乗れば、比較的帰りのバスが順調にくるみたいです。
1時間程度待つことになっても、近くには飛騨国一之宮水無神社があるので、ぜひ参拝してみて下さいね〇
各地でコロナ感染者が増え続け、「花見のせいだ」とか言われていますが...
桜に罪はないです。
ただただこの時期を待って、咲くべきタイミングで咲いた。
ただそれだけです。
それを桜が招いたみたいな言い方しちゃダメですよね。
全ては人間の意志が弱いだけ。
例年なら5月のGWまで桜が楽しめる岐阜県。
今年は少し早まりそうですね。
何本もの桜が咲き乱れるのもすごく素敵。
でも、僕は一本桜が好きかな。
臥龍桜見に行かれる方、土日の駐車場問題お気を付けくださいね~!