会見で二階幹事長の後ろに付いている人って何する人?大使です。
古い町並み。
「飛騨高山と言えば」の景色がある通り。
飛騨高山を訪れるほとんどの人が歩く通りでしょう。
その通りにはいくつものカフェや喫茶店がございますが、有名アニメの舞台となった喫茶店もあったりする。
その喫茶店のご紹介。
2019年7月18日、京都アニメーション第一スタジオが放火被害により全焼。
36名死亡、負傷者34名という平成以降最悪の放火事件がありましたね。
その京都アニメーションが製作した「氷菓」というアニメにも登場した、
喫茶去かつて
であります。
古い町並みのど真ん中、洗練された町並みに佇む落ち着いた空間。
さっそく中を紹介しましょう!
1Fカウンター席。
古い町並みを眺められる人気の席。
賑やかさがピークだった時は、ここから眺める喧騒が非日常でした。
この町を象徴する出格子越しから眺める建物、人、季節は贅沢そのもの。
思わずシャッターを下ろさずにはいられません。
目の前の産婦人科はかつて営業されていました。
この通りには病院が多くあったそうですよ。
20年以上の歴史はテーブルに。
何千、何万人もの人がこのテーブルで素敵なひとときを過ごしたんでしょうね。
色々なものがひとつひとつオシャレ。
じっくり見て周るのもいいかもです。(空いていれば)
どれも本当にこだわっていて素敵だよ。
二階へ行きますか。(二階幹事長とはかけていない。)
吹き抜けからは飛騨建築の代名詞でもある真壁造りが綺麗に見られる。
真壁造りは見た目こそ良くないと敬遠されますが、木材を長く使うには一番最適で効率的な構造。
二階からの吹き抜け景色はいつまでも眺めていたい。
それは僕だけか。
いや~シンプルでかっこいいね~!
靴を脱いで上がる二階には琉球畳が敷き詰められています。
あまりの居心地の良さに通路を塞いで横になって寝てしまう人もいるんだとか。
迷惑なのでやめましょう。笑
古い町並み側の席に座ってみると、
江戸、明治そのもの。
”かつて”からの景色は余計な情報が目に入ってこないので昔はこんな感じやったんかな~?と想像することも容易です。
人力車が通れば雰囲気は抜群。
この町に住んでいても非日常を感じられる。
普段歩いている景色も一段上から眺めることでまた違って見えるから素敵。
皆さんにもぜひ見てほしいのです。
こんな席も、
こんな席も。
吹き抜けを眺めながら美味しコーヒーやスイーツを堪能できる。
そうそう、メニューも紹介しておきましょうかね。
オススメは「かつて珈琲550円」
丁寧にネルドリップで抽出されたホットコーヒー。
滑らかな舌触り、スッキリとした喉ごしはネルドリップならでは。
この空間でのホットコーヒーは最高だぁ~!!!
チーズケーキは自家製。
チーズケーキって無性に食べたくなりますよね。
あ、あとこんなのもありますよ。
飛騨日和田産のわらび粉100%使用の天然わらびもち2,000円也。
お金持ちになったら注文してみたい。
誰かお金持ちの友達に注文してもらって、ちょっともらいたい。笑
最低で一番お利口な考えですね笑
壁のキラキラが綺麗だったり、
いちいちオシャレだったり。
全てが洗練されていて、非の打ち所がない。
スタッフの接客も丁寧で着かず離れずの距離感。
飛騨高山のど真ん中で上質な時間を過ごせますよ。
そうそう、壁にかかっている絵もお見逃しなく。
思わずクスッと笑ってしまいます。
とにかく絵が上手なんです!
これも紹介しないと。
氷菓の原作です。
映画化までされ、山崎賢人が主演を務めたりもした京都アニメーションを代表するアニメです。
氷菓の5巻の表紙はここ、かつて。
作中には何度もこのお店が出てきます。
氷菓の先生も来たそうですよ!
すごく絵が上手!僕よりも上手です!(当たり前)
出口にはこんなユーモアあふれるイラストも。
バリアフリーならぬ、「バリアアリー」
こういう遊び心あるのもこのお店の魅力ですね。
かつてオリジナルのお菓子も販売しております。
「おいしいでごおし」
であります。
詳しくはこちら。
スティックを口に運べば、えごまの香りがバッと広がる。
袋を開けた時の香りもすごくいいですね。
味覚、視覚、嗅覚から飛騨高山を感じることができます。
創業から20年以上。
全国トップクラスの観光地でゆったりとした時間を過ごす。
町を歩くということは体力を使います。
そしてちょっと休みたい。
そんな感情になることがあると思います。
そんな時はぜひ、「喫茶去かつて」さんへ。
落ち着いた店内からは、今まさに歩いていた通りがまた違った角度で見えたりしますよ。
ぜひ町歩きのついでにでも羽休めに入ってほしい喫茶店の紹介でした〇