最近記事のタイトルに力をいれております、大使です。
いつも通りGoogleマップで「面白い店ないのかサーチ」をしていたところ、なんか山奥の山奥におもろい名前のカフェがありましたよ。
その名も「ガラパゴスカフェ」だそう。
ガ、ガラパゴス!?
ガラパゴスは「孤立した環境で独自に発達した物事」のこと。
ほうほう。
よく聞きはするけども、改めてイメージしてみると、どんなことだろう。
とにかくそんなガラパゴスがカフェに?ということで早速行ってみました。
山道をひたすら走る。
ひたすら。
道路の隣を綺麗な佐見川が流れ、イイ感じに田舎やなぁ。
と思いながらひたすら走る。
少し開けた土地にあの”くるくる”が見えました。
あった。
ガラパゴスカフェ
であります。
ホントにこんな場所にあるんや笑
って笑っちゃうくらいの場所。
ふむふむ。
こだわり100%のカレーだ。
19種類もスパイスが入っているんですね~
ひとつも思いつかない、大使です。笑
その他オムライスやらパスタもありそうですね。
中へ入って行く~
なんということでしょ~
こんな山奥まで来てこんなに食事が用意されていると誰が想像するでしょうか!
ビフォーアフターもビックリです。
ってメニュー多いわ!
これだけの料理をいつでも提供してくれているわけですね。
高山で言うと正ちゃんみたいなメニュー数だ。
紅ズワイガニのクリームパスタなんてあるとは思わなかったので心の準備ができておらず、太陽のカレーを注文してみます。
席へ着きます。
完全に栽培ハウスを改良した店内です。
半露天風呂ならぬ、半店内みたいな感じで、壁はない。
そう、これはもう外です。
外観です。
こんな自由なカフェがあっていいのでしょうか。
ちなみにトイレですが、このカフェの横に家があり、そこのトイレを使います。
トイレまで”半トイレ”じゃなくて良かったです。
注目は飲み物が安い。
300均ですね。高山にも300均ほしい。
今回は注文しませんでしたが、次は時代の最先端ブームに乗っかってタピオカを注文してみたいと思います。
机の上に太陽のカレーについての説明書きが。
ふむふむ。
2011年の東日本大震災炊き出しで誕生したのか...
油を使わず。
そう、ここが太陽のカレーのすごいとこ。
食材から出てくる脂を除いて、完全に油は使ってないそう。
そんな説明書きを見ていると太陽のカレーが到着~
わ~
食べんでも分かる、美味しいやつやん。
確定であります。
ルーがまぁ美味しい。
まぁ~美味しい。
ピリッとスパイスが効いております。
割とさらさらしたルーでございます。
毎度お馴染み、汗をかきながら食べます。
ガラパゴスカフェでは野菜を栽培しております。
収穫のピークにはお皿の上が自家栽培の野菜パーティーになるそうです。
それは楽しみだ...
カレーは食べる薬膳
であります。
お店の奥さんの話によると、この地域は山奥の奥の集落。
そのため独自の食文化や伝統が息づいており、まさにガラパゴス。
店名の由来はそこみたいです。
そして旦那さんはキッチンカーをしております。
行った時は栃木県の競馬場で出店してたみたい。
東日本大震災の時は真っ先に現地入りし、1年は帰ってこず、南相馬だったっけな?炊き出しを続けていたそうです。
水は貴重品。
油を使ってしまうと水を大量に使わないと落とせない訳ですね。
なので油を使わないカレーに辿り着いた。
ということみたいです。
素敵やん。
ここ目指してこのカレー食べれてよかったわ。
物語もそうやけど、単純にカレーが美味しい!
たぶん他の料理もすごくおいしいんやろうなと思います。
山奥で行きにくいですが、興味のある方は行ってみて下さい~