勝手に岐阜県観光大使

岐阜県民の岐阜県民による全国民のためのブログです。岐阜旅ソムリエです。

中山道のリアル旅籠屋。醒井宿のゲストハウス

今年はホタルを見に行っていない、大使です。

 

 

今回の記事はゲストハウスについての内容。

しかも岐阜県ではなく、お隣の滋賀県。

あ、誰ですか、今「琵琶湖しかない」って言った人。

滋賀県民に怒られますよ。

 

 

岐阜県にほど近い醒ヶ井という中山道61番目の宿場町。

伊吹山の麓に位置しております。

かつて龍を退治しに行った男が目を負傷し帰ってきました。

醒ヶ井の井戸から採った水を傷口にかけると、傷が治ったみたいです。

傷を負った目が醒めたという意味から、醒ヶ井と名付けられました。

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宿場町内には地蔵川という小さな川が流れており、風情たっぷり。

なんと宿場町内に源流があります。

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この岩の下から湧き出ております。

宿場町内で源流が見られるって珍しくないですか?

 

雰囲気抜群の庭園?も。

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奥には神社もあり、行ってみると面白いことも分かる。

静かな宿場町で朝散歩におススメです。

 

そんな素敵な宿場町に目立つ建物が。

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古民家をリノベーションした感じ。

こうやって見てみると室外機の存在感がだいぶデカいので、格子などで隠すのもいいかも。

さてさて、ここは、

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ゲストハウス居醒庵

であります。

 

トイレやシャワー、ラウンジなど共用で使用する宿です。

 

このお宿、去年のコロナ禍にオープン。

館内かなりこだわって素敵にも関わらず、あんまり認知されていない。

立地的な理由もありそうですが、みなさんにこんな素敵な宿を知ってほしい!ということで記事にいたしますね~。

気になった方いらっしゃいましたら、遊びに行ってみてください。

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玄関は広々。

土間がかなり広く、開放感がたっぷり。

玄関が広いっていいですよね。

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まず目に入ったのはこの踏板。

かなり立派な巨樹の一枚板。

写真では伝えられないのが残念なんですが、すごくカッコいいんです。

大工さんが勝手に持ってきて勝手に設置したみたいですが、とにかくかっこいい。

綺麗すぎるまでに加工してなく、木本来の肌触りがあります。

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玄関の先に広がる広い空間。

ラウンジであります。

とにかく広い!

けど少しコンセントが少なかったかも。

テレワークなどにも向いてそうなのでコンセントをもう少し増やせば、そういうプランでも集客できそうな感じ。

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吹き抜け側。

天井をぶち抜いたそうです。

ここの木製の椅子は、

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キツツキマークの飛騨産業。

滋賀県で飛騨を感じれました。

改めて飛騨産業ってすごい企業だ。

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レトロすぎる箪笥もこの建物にはマッチします

かっこよすぎる。

隣には真新しい本棚があったので、歴史のギャップもスゴイ。

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こちらも飛騨の方が作ったランプ。

なんだか見たことあるフォルムですが、名前が出てきません。

果たして僕の知っている人なのでしょうか。

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建物が古いため柱の根元は痛んできます。

築150年はゆうに超える建物。

この様な「金輪継ぎ」を見ることができ、大工さんってスゴイな~を感じれます。

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2Fへあがる階段の手すりがこれまた素敵な天然の曲木。

崖に生え、日光を求めてこの形になりました。

それを手すりに使うなんて。

センスしかありません。

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2Fへ上がるとレトロな調度品や昔使われていた教科書が置いてあります。

 

今回相部屋を予約したんですが、この日の宿泊者が僕だけということで、なんと個室を用意していただけました。

自分の泊まった部屋は恐らく一人用。

写真撮るの忘れたので、他の個室の写真を続けて貼りますね。

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中山道に面した西側の個室。

コーナーに窓があり明るい。

朝ですが、光が入って気持ちいいですね。

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そして東側のお部屋。

先ほどの個室とは違い、フローリングです。

窓は南を向いており、いつでも明るいですよ。

 

僕の部屋からの景色が、

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素敵だ~!

地蔵川が流れる中山道を上から眺められるんですね~

 

もともとこの古民家は旅籠屋(宿)だったそう。

百年以上の時を経て、また旅人を受け入れる宿に。

きっと中山道を歩いた偉人達もここから同じ景色を見ていたんでしょうか。

想像するとなかなか興奮しますね。

 

 

そうそう、夜ご飯が予約できるんです。

価格帯は色々ありますが、店主の臼井さん手作りの料理が食べられます。

これが美味いんだな。

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フカヒレやキャビアみたいな派手な料理は出てきませんが、そんなものは必要ございません。

丁寧に作っていただき、小鮎なんてのは臼井さんが川に入って獲ってきたもの。

味付けも抜群で、この料理のために泊まりに行っても後悔はないくらい。

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夜もまた、素敵。

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格子の間から柔らかな光が漏れます。

当時の旅人もこの明かりに呼び寄せられたんでしょうね。

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梅花藻という珍しい花が水中に咲くことでも有名な地蔵川。

以下、長浜米原観光サイトから抜粋。

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地蔵川は、居醒の清水などから湧き出る清水によってできた川で、大変珍しい水中花「梅花藻(バイカモ)」で有名です。水温は年間を通じて14℃前後と安定しており、貴重な淡水魚である「ハリヨ」も生息しています。

梅花藻(バイカモ)はキンポウゲ科の淡水植物。梅の花に似た、白い小さい花を5月中旬~9月下旬まで咲かせ、7月下旬~8月下旬にかけて見頃を迎えます。梅花藻と呼ばれるこの水草は、水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られています。

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臼井さん曰く、もう少し花を付けるみたいなので満開ではなかったですが、見れてよかったです。

この花が咲くということは、やはり綺麗な水ということですね。

 

 

長くなりましたが、居醒庵の紹介でした。

徒歩の旅、チャリ旅、電車旅...

どんな形であれ、この付近にお越しの際はぜひ一泊してみてはいかがでしょうか。

 

臼井さんは岐阜県岐南町出身。

同じ岐阜県出身ということもあり、話が盛り上がりました。

 

 

コロナ禍に開業し、厳しい時代を生き抜いてきました。

これからの時代は、多くの旅人に愛される宿になりますように!

 

また近く行った時は泊まらせていただきます!

みなさんもぜひに!

izameann.jp