スタッドレスいつ履き替えよう、大使です。
昨日東京・大阪から飛騨高山へのアクセスを紹介しました。
公共交通機関を使ってだとなかなか来にくい場所。
新幹線に乗ったものの、そこからが長い。
景色を肴に酒を飲むしかないですね。
今日は、「一筆書き乗車」での来飛騨を紹介。
一筆書き乗車とは?
だーいぶ簡単に書くと、出発駅を決めて、ぐるーっと一周して出発駅に戻ってくるということ。
そう、片道切符として購入します。
写真はいただきものですが、「東京都区内発→東京都区内着」という購入の仕方。
変な感じですよね。
だいたい切符は「東京都区内→名古屋」みたいな感じですからね。
この切符で重要なのが「経由」という欄。
経由を設定することで一筆書き乗車が可能になります。
逆を言うと経由地を外れての乗車は一筆書きではなくなるということ。
では、高山駅までの一筆書きとは?
まだまだ考えればルートはありますが、こんな感じのルート
であります。
主に新幹線を使用したルート。
一筆書きはこのルートを外れて乗車できないですし、東京を名古屋方面に出発という経由地設定にしたら逆走はできません。
東京を出発したらひたすら東京を目指す。という切符であります。
JRは距離別に”乗車券の有効期限”が設定されており、営業キロが、
・200㎞まで 2日
・400㎞まで 3日
・600㎞まで 4日
・800㎞まで 5日
・1000㎞まで 6日
・1001㎞以上は200㎞ごとに1日加算
という設定をされております。
これは一筆書きだけの適用ではなく、全ての乗車券に適用されるので覚えておくといいです。
上の写真だと、
「11月30日から12月6日まで有効」
という箇所ですね。
1,000㎞以上あるので有効期限は6日間以上。
これはこの有効期間内なら何回でも途中下車できるということ。
名古屋で降りてご飯食べてもいいし、泊まってもいい。
下呂で降りて温泉入ってもいいし、泊まってもいい。
高山駅で降りて4日間滞在してもいいし。
記載された7日間をどう使うかは、あなた次第なのです~
東京→名古屋→高山→富山→東京
これが一筆書き乗車。
ちなみに、新幹線や特急も使えます。
東京→名古屋間を新幹線利用し、名古屋→高山を特急利用。
特急券はぜひまとめて買ってください!
そうすると、乗継割引が適用されて、その都度買う場合よりも半額になります。
指定席にすると乗車する日時が指定されてしまいますが、自由席特急券なら日にちを指定せずに乗れるので時間の融通が利きます。
特急料金をまとめて買うと、
東京→名古屋→高山5,280円
別々に買ってしまうと、
東京→名古屋4,180円
名古屋→高山2,200円
なので、1,100円安くなります!
高山でラーメン食べてコーヒーが飲めるぞ!
東京から高山へお越しの方は、ぜひ一筆書き乗車してみて下さい。
下呂温泉とか色々な場所も立ち寄れるし、長い期間一枚の切符で楽しめますね。
岐阜駅とかもついでに降りれたりするので良いですね!
岐阜駅、下呂駅、高山駅と降りれば完璧です!
いや、東京→塩尻中央線経由、中津川駅、多治見駅→東海道線名古屋→岐阜駅、下呂駅、高山駅、飛騨古川駅→北陸新幹線富山→東京っていう岐阜県三昧な一筆書きもできまーす!
僕は実際に使ったことないですが、東京方面に行くときは一筆書きで切符購入したいと思います。
※乗車券は絶対になくさないでくださいね!笑
大使は、
高山→岐阜→名古屋→紀伊勝浦→和歌山→大阪→厚狭→長門市→松江→京都→米原→金沢→富山→高山
という一筆書きをしてみたい!