氷点下という言葉にビビらなくなった、大使です。
大垣市中野町のおそらくオーナー中野さんレストラン中野へ行った後、shoくんが「行きたいとことがあります」と。
「行きましょう。」
君の行きたい場所へ行きましょう。
「金生山明星輪寺」
というお寺へ。
レストラン中野からもほど近く、中山道赤坂宿の近く。
明星輪寺があるのは海抜217mです。
一気に200m登るので車は唸ります。
この先に本当にお寺があるのかと不安になりましたが、無事駐車場に到着。
本堂へ向かいましょう。
ほっこり。
「鹿さんへ」と書いてますが、これはね、もうお気づきでしょう。
人間様へのメッセージよね。
綺麗にしてくださいね
という。
そんなことを思いながら本堂へ歩きます。
到着。
立派です。
すごく立派。
本堂は文久3年(1863年)に建てられたそう。
入母屋、唐破風、切妻...
正面だけでも建築技術の暴力です。
というか、これだけ見たらちょっと銭湯の入り口っぽく見れます。
奥へ進みますが、人が立ち入れない場所になんと石灰岩がドン!っとある。
あれは、自然の地形を生かして本堂を建てたんだろうなと思います。
「わ~すごい」
ってなります。笑
ここには国指定重要文化財の平安時代に彫られた木造地蔵半跏像があります。
事前に電話したら見られるみたいなので興味ある人は電話してみて下さい。
本堂西側を見上げれば、石灰岩が見事に露頭。
紅葉もピークでコントラストが非日常。
名勝・岩巣公園という公園に整備されております。
階段を登ってみましょう。
石灰岩を愛でる前に...
振り返ると何という絶景。
ため息が漏れる。
濃尾平野の限りない感じが美濃地方を感じます。
文字通り、平らな土地。
イチョウがまたいい仕事します。
もう少し上ると、
石灰岩に囲まれます。
その合間から眺める濃尾平野もまた素敵。
この公園は石灰岩が切り立っており、散歩ができる。
岩石好きには、たまらない。
爽やかな飛騨のアイドルがこちらを覗いてきます。
そう、この自然にできたと思われる場所は「のぞき岩」です。(たぶん)
想像以上に素敵な場所。
こんな場所がまだ岐阜県にあるんですね。
教えてくれたshoくんには感謝です。
そういえばのぞき岩方面に行く道ともう一方へ行く分かれ道がありました。
そっちの道はこんな感じ。
この先に何があるのか。
それは、また明日の投稿で。
謎の目的地を後にし、階段を降りると、タイムスリップした景色が。
これは時代劇に出てきそうな感じ。
綺麗ですね~
本当に素敵な場所です。
喧騒から離れ、心が落ち着きます。
興奮する景色を見て、帰宅としましょう。
石灰岩を加工する工場がエモすぎた。
ススキと工場だがすごい綺麗。
なんなんだよ西濃地方。
綺麗すぎるぜ。
明日の投稿は、めずらしいものが見られる場所へ。
今話題の場所です。