グミの摂取量が増え続けています、大使です。
昨日は明星輪寺へ行った記事を投稿しました。
すごく素敵なお寺さんでした~
景色がね。
一級品です。
ぜひ、行ってみて下さい〇
さて、昨日は含みを持たせて記事を終えました。
「この先は明日のブログで...」的な。
続き、行きましょう!
石灰岩の覗き岩方面とは逆方向へ向かいます。
進むと変わらずに続く石灰岩の自然迷宮。
本当に迷子になりました。
あとで正規のルートが発覚しました笑
こんな感じが続くので、なんだかおかしいなぁ。
と思っていたら道を見事に間違えておりました笑
しかしこれはこれで、楽しいよ。
あえて迷うことをオススメします。
正規のルートを探して、歩いていると、
ちゃんとした道、あるやないかい!
しかし、この先は獣道的な道を進むことになりますが、ここまでは平たんで安全な道を迷わずに行けます笑
ちなみに、迷ったからこそ見れた絶景は、
濃尾平野エグイ
遠くには名古屋駅のビル群がクッキリ。
都会になったね~名古屋は。
もちろん岐阜駅前のビルも見れるし、金華山も見れます。
さて、さっきの道を真っ直ぐ進み、獣道を真っ直ぐ行きますと、
急に現れます。
Oh my god...
なんなんだこの異空間。
ここは僕が見たかった、金生山採掘場であります。
良質な石灰岩が採掘できるため、歴史としては江戸時代から採掘が進められています。
大垣城の石垣にも、ここの石灰岩が使われています。
拡大。
この”山体”と言いていいのか分からないけど、岐阜のピラミッドと形容されます。
最初は鼻で笑いましたよ。
そういうの岐阜県好きだよね~
「岐阜の〇〇」みたいな。
分かりやすいですが基本的にそういうのは反対派なので今回も期待はしていませんでしたが、ここは圧巻だった。
段々に美しく切り刻まれた山。
もともとは美しい自然の山だったことを考えると、途方もない時間をかけて切り刻んだんだと考えるとなんだか色々と思いますね。
本当に山を切り刻むことが正しかったのかとか思うけれど、ここの石灰のおかげで僕たちの生活が何不自由なくできていると考えると、ボーっとする。
ただただ、見惚れる。
ただただそれだけ。
眺められる場所は二カ所あります。
場所を変えるとまた違った顔が見れる。
ダンプカーが見れるけど、このダンプは通常のダンプよりも一周り大きいもの。
って考えるとこの規模感、すごすぎる。
すごすぎて最近はあんまりしない自撮りしたわ。
映えるね~
どこ行ったの!?
って言われそうな景色。
それにしても、僕、年を重ねた顔や。
美しい景色というものはありのままを見ているものと、いくつかの犠牲のもとに見ているものがあります。
ここは後者の景色。
人間の創り出したアートを見ているわけです。
同じ人間が”作り出した”という視点ではピラミッドかもしれませんが、うん、まだ納得はできないかな。
非日常の景色を見れる一方、便利を追い求めるがゆえの結果を見ることができます。
それ抜きで行くと、すごく面白くていいところです!
足元が悪いのでそれだけは覚えておいてください。
展望台も切り立った崖の上にあり、立入禁止のロープがあるだけです。
行かれる方は気をつけて下さいね。
遠い遠い未来、見られなくなる景色かもしれない、金生山採掘場(岐阜のピラミッドの正体)の紹介でした。
旅を一緒にしてくれたshoくんありがとう!