親指のケガが絶えない、大使です。
ゲストハウスとまる二日目の朝、愛も変わらずモーニングに出かけます。
まぁ新規開拓をしていこうという意気込みもございます。
ほら、もう決まった店しか行かない、良いのか悪いのか分からないようなクセがあります。
ですのでこの機会に怒涛の新規開拓をしております。
行きたいカフェが閉まっており、さてどうしたものか。と思いGoogleマップを開けると、「かじ橋食堂」の文字が。
「...そうだ、宮川朝市にある食堂か...目の前は通ったことあるなぁ。」
そんな感じだったので行ってみることに。
お分かりいただけただろうか...
扉が、はちゃめちゃ...
なぜそうなる。
かじ橋食堂
であります。
昭和31年に創業しました。
歴史があります、かじ橋食堂。
店内はいたってシンプルな造り。
小上がりがあるのが良いですね。
このお店には色々な人が出入りするはず。
観光客、地元民、業者、朝市で働く人...
客層から見ても長年愛されてきたことが分かります。
メニューはこの通り。
まぁ朝ですから、朝定食ですよね。
...
焼き魚定食も美味しそうだなぁ。
飛騨牛丼800円も観光客の方に良いかもね!
飛騨ネギも入ってるみたい。
飛騨づくし!
しばらく待つと、朝定食到着!
朝!asa!厚狭!
玉子焼きに漬物に赤だしにご飯におでんに海苔。
これで650円なら超お得。
赤だしは味が濃くて最高。出汁が効いております。
おでんが出てくるのも嬉しい。
外は寒いですからね~
おはようございます。
高山米穀が僕をおもてなししてくれました。
印象的だったのはやはり、朝市で働いてるおばちゃんたちが続々と食べに来ていたこと。
店番大丈夫なのか?と心配もしたくなりますが、おそらくそのへんは隣同士のコミュニケーションで乗り切ってるはずです。
テレビでは前澤友作の宇宙旅行の話題。
飛騨のおばちゃんも宇宙旅行の話。
「お金ある人が宇宙へ行かはったなぁ~」
「わたしらが生きとるうちには無理やさ」
「しかしさぶいな」
「来週は雪がすんごいって聞いたぞぉ」
「スキー場だけ降ってくれればええんやな」
宇宙の話はおばちゃんが遥か彼方へ飛ばしました。
ミシュランガイド三ツ星を獲得した町で聞こえるローカル度三ツ星の会話。
これこそがまさに飛騨高山であります。
一歩外へ出ればそこは日本三大朝市の宮川朝市。
観光客がぞろぞろ歩いております。
飲食店は数多くあれど、朝ごはんがしっかりと食べられるお店は少ない。
かじ橋食堂は朝からしっかりとご飯を食べることができます。
ぜひ朝市散策する際にお腹が空いていたら立ち寄ることをオススメします!