ブランドの偽物を見分ける自信がない、大使です。
美濃市と言えばなんでしょうか~
そう、美濃和紙。(答えが早い)
美濃市は関市に吸収合併されそうになった時期がありましたが、、美濃和紙産地が合併で地名がなくなってはならないということで回避された町。
小さな市ですが世界に誇る美濃和紙の産地です。
あ、ちなみに美濃焼は一切関係ないです。
東濃地方が美濃焼の産地です。
変わったお店が多いのも美濃市の特徴。
ニュー柳屋とかね。
別件ですが、「ニュー」と付くお店は変なお店が多い説。(褒めてます)
そんな美濃市で行ってきたモーニングが、
笑・笑
であります。
居酒屋ではございません。
しかもよく見ると、「くすくす」であります。
見事に初見泣かせ。
名店の証、くるくるも回っております。
お店の場所も非常に分かりにくい。
外観はスタイリッシュ。
住宅街に溶け込んだ喫茶店です。
駐車場は平日に関わらず満車。
さすが美濃地方の喫茶店です。
美濃地方に「帰ってきた~」って思うのはこういうとこですね。
ランチはやっておりません
強調してあります。
平日と休日で営業時間とモーニングの提供時間が変わるので要注意。
開店8時は変わりなくですね。
店内はカオス。
一見カオスに見えませんが、地元民率500%です。
今まで行った数多くの喫茶店の中でも指折りのジモティー感。
平均年齢60オーバーの店内で流れているのは最新の洋楽。
脳がついていきません。
さらにスナックのママみたいな奥様が接客。
もうパニックです。
メニューはいたってシンプル。
ホットコーヒーは430円。
全体的に低価格。
地元民に寄り添っている喫茶店と言えます。
さて、
「ホットコーヒーひとつ下さい」
と注文。
ホットコーヒーが先に到着しましたが、間もなくして...
ででん。
この地域の怖いとこ。
「ホットコーヒー」
しか言葉を発していないのにコーヒーより大きなものが登場します。
別料金はありません。
コーヒー代430円です。
厚切りトーストの下敷きになっているのは、フォーク。
ここはトースト下にツッコむスタイル。
茶碗蒸しもあったんですが、フォークで食べれないじゃん。
ここはですね、朝から眠っている頭をフル回転させてください。
コーヒーについてきたスプーン。
お忘れでしょうか。
これも活用です。
冷静に考えるとこのプレートの上でフォークが使えるのはサラダだけ。笑
あとは別添えのスプーンで食すという難易度の高いモーニングです。
ここで「すいません!スプーン下さい!」というとモーニング慣れしてない感丸出しなのでお気を付けを。
”洗い物を増やさない”という協力も不可欠な岐阜モーニングです。
小さなスプーンとフォークのセットは岐阜モーニングでは見慣れたものです。
美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
お店の目の前は昔恐らく美濃町線が通っていたであろう空間。
モーニングを食べながらチンチン電車が見れたんですね。
鉄ちゃん歓喜のお店です。
こんな名残も感じながらの笑・笑。
いいお店でした〇