いまだに煽り運転とかあって笑える、大使です。
岐阜県最後に満開にある桜、荘川桜。
例年通りだとGW中に満開になりますね。
北海道かい!って言いたくなるくらい遅いですね。
標高は700m以上ある場所なので遅いのが頷けます。
そしてこの荘川桜、面白いのが、咲く年と咲かない年があります。笑
なんてこった。
こればっかりはその年の運に任せるしかないのです。
ちなみに去年は、こんな感じです。
咲いてんのか咲いてないのか。
満開ということで見て来ました。
そしてライトアップがこの日まで開催されていたので見て来ました。
荘川桜までは車で約一時間。
これだけ走ってもまだ高山市...
デカすぎるぜ。
暗くなる前に到着。
なんと今年は「咲く年」であります。
満開です!
でも、葉桜感のある満開。笑
もともと湖のとこには村があり、ダムが造られる際に沈んでしまうため今の場所に移植されました。
そもそもが不可能と言われた移植ですが、荘川桜は見事に生き続けます。
脈々と年月を重ね、約500年。
今年は見事に咲いてくれました。
ありがとう。
マジックアワー。
ライトアップはもう少し暗くなった方が綺麗に見えます。
ちなみに、去年の荘川桜はこんな感じです。
本当にポツポツ咲いているだけ。
去年は鳥に芽を食べられた。という事で花が少なかったそうです。
まぁ鳥も生きてかなきゃいけないですからね。
暗くなるまでもう少し。
だんだんと桜が浮かび上がってきます。
神秘的であります。
平日の夜にも関わらず割と多くの人たちが見に来ていました。
圧巻なのはこの幹。
本当にカッコいい。
これだけの大樹でこれだけ真っ直ぐ生きているのはめずらしい。
幹のカッコよさは岐阜県イチです。
ぜひ生で見てほしい。
そして、夜。
漆黒の闇に浮かび上がる荘川桜。
かっこいい~
この日の高山市最高気温は29℃。
まだ暑さが残る中、夜風が谷を抜けて気持ちいい。
さわさわと揺れる桜は去年の無念さを払拭するような見事な咲きっぷり。
遠くまで見に来て良かった。
色々撮影を楽しみました。
石碑に反射する桜。
うん。
イマイチ。
水たまりに写る桜。
うん。
イマイチ。
何をしてもダメなのであります笑
普通に撮るのが一番。
あ、星と桜は撮れました。
iPhoneって優秀ですね。
荘川桜は特別な存在です。
沈む予定だったのをわざわざ移植。
命を受け継いだわけです。
世界でもこんな桜はまずない。
高山市は守っていかないといけないし、県の天然記念物ではなく、国の天然記念物に指定されるべきだと思います。
そしてその桜を車で一時間走らせれば見られる場所に住んでいるということに感謝したいですね。
来年の荘川桜は果たして満開になるのか。
これもまた来年の楽しみとして取っておきます。
岐阜県の桜は荘川桜の満開を持ちまして終了。
一か月以上桜を楽しめました。
また来年が楽しみです~。