ロンドンもう一回行きたいなぁ、大使です。
このブログでこんなに悲しい記事を載せる日が来るとは思ってもいませんでした。
それを聞いたときは、
「またまたそんな御冗談を~」
みたいな感じでしたが、昨日リアルに目撃してショックを受けました。
場所はここ。
毎度お馴染み恵比須の湯
であります。
岐阜県随一の泉質とも言われている(勝手に)温泉施設。
僕は回数券を買って利用させてもらうほど大好きな温泉。
見ての通り、
「恵比須の湯が閉業」
という最悪のケースではございません。
じゃあなんなのか。
「泉質が変わったのか」
「いつのもおばちゃんが辞めた?」
「飛騨牛乳じゃなくて美味しくない明治になった?」
もうお察しでしょう。
うっ...!!!!!
突然後ろからガラス製の重い灰皿で殴られたような感覚...
表現が古いですね。
ハイパースーパーショックなのであります。
電気代やらなにやら色んなものがクソみたいに値上がりする世の中。
その値上げの波はここ恵比須にも襲い掛かりました。
源泉の温度が20℃台と低い温泉。
天然の二酸化炭素泉なので低くて当たり前。
ですが、低い源泉は入るために温めなくてはいけません。
ガス代の高騰が襲ったわけです。
プーチンのクソが!!!!!笑
まあ一流すぎるお湯ですからね。
700円になったとしてもこのお湯に入る価値は十分にあるんですが。
そして上がったとしてもお湯のクオリティは変わりません。
一つ、
恵比須の湯、潔くって、
前は600円だったんですが、急に100円上げて700円になったんです。
容赦ないな笑
って思ったけど逆にその上げ方に好感を持てました。笑
そして回数券保有者にはプラスで100円支払わせるという暴挙。
これも愛せます。
みんな平等です。
そして仕方ないのです。
源泉の温度が低いために値上げ。
でも源泉の温度が低くないと二酸化炭素泉は成立しない。
源泉の温度が100℃と高ければ冷やすだけなので値上げはほとんどない。
でも天然の二酸化炭素泉は存在しない。
全国どこ探しても二酸化炭素泉って本当に少ない。
極めて貴重なお湯なんです。
......
もう仕方がないことなので、「恵比須の湯指南書」にも書いてあります、
”温冷交互浴”
を一回ずつ増やします。
そうすることにより値上げ分をカバーできます笑
恵比須の湯の値上げは大変なショックを与えましたが、恵比須の湯が閉業に比べたら可愛いものです。
これだけガス代が上がったりすると辞めてしまう温泉や銭湯もあるでしょう。
続けてくれるということがどれだけ尊いことか...
恵比須の湯は入れば入るだけクセになり、ココ一番で入りたい温泉であります。
やはり寝つきが全然違う。
100円上がっただけで良かったと思いましょうね。