今東京では何が流行ってるのかな、大使です。
日本どこにでもパワースポットと呼ばれる場所ありますよね。
人によってパワーを感じる場所があって、人によっては別にパワーを感じない人もいる。
まぁ人それぞれなんですが、関市には僕がパワーを感じる場所が。
そこに行ってきました。
21世紀の森 株杉の森
であります。
21世紀の森という公園の中に株杉という珍しい木々が生えております。
それも一本ではなく何十本も。
というか看板とか綺麗に整備されてる。
昔はそんなんじゃない古い感じだったのに笑
看板から左を見ると道が伸びます。
こっちへ歩いていきます。
もうこの時点でマイナスイオンバチバチに感じます。
こんな杉がたくさん生い茂っておりますが、割と手入れをされている森。
針葉樹の森って広葉樹の森では少し味わえない空気感があります。
少し寂しいような、でも木がたくさんある割に枝が上の方に付いているので意外と開放感があったり。
スタスタ歩いていくんですが、遊歩道がしっかり整備されています。
道があると安心しますね。
ただもちろん山の中を歩くのでスニーカーの選択肢しかございません。
まだまだ最初の遊歩道には株杉はないのです。
これは株杉だったな?的な切り株はあります。
さて、東屋が出てきたと思ったらその目の前に神様が祀られている株杉があります。
「よくぞここまで来たな。」
「この先には株杉の森が広がっている。」
「よくその目で見ておくが良い。」
と言われているみたい。
一段上がった場所に株杉の森は広がります。
さて行ってみよう~
圧倒的迫力。
圧倒的存在感。
樹齢は400年~500年と言われており、株杉が100本以上自生している場所は日本でここだけ。
すごくないですか?
迫力が...
天然木を何度も伐採してこの形になるそうですが、すごいですよね。
幹の太さは周りの木と比べてみても一目瞭然。
これだけすごい杉の木なのにたぶん何の文化財にも登録されてない?と思うんです。
なんで?なんでなの?
なんか所々に「個人所有の山」って書いてあったけども個人所有の山だと文化財になれないのかしら。
まぁどっちにしろ市や県、国で永久的に守っていただきたい株杉の群生地です。
この木もここまでボロボロになってもまだ新芽が出てきている。
どれだけ生命力強いのよ笑
こういう新芽が成長して新しい株杉になていくんでしょうね。
僕の見ているこの新芽は100年後、ここに訪れた人が感動するような株杉になっているんでしょうね。
みんなに一度見に来てほしいよな。
本当に感動するのよ。
そしてこの県の自然の魅力は尽きることはない。
海もいいが、自然の造形美を近くで触れられる距離で楽しめるのは山(森)である。
そして生命力を確かに感じれるのも、山(森)のいいところ。
パワーを100%充電できました。
人に会って充電できる人もいると思うけど、やはりどこか疲れてしまう。
これは単純に僕の加齢だとは思いますが、自然と一人で向き合う時間も必要である。
誰かと一緒に見て回れれば楽しいし、だからこその発見とかもあると思う。
けど、一人でなければ見つからない発見もある。
気を遣わず、自由に見ていられる動いていられる環境っていうのは必要だ。
僕の場合ですけどね。
もちろん「友達と山に登ったり飲みに行ったりっていうのが大好き」っていうのが大大大前提です。
皆さんいつも本当にありがとうね。
缶でドリンクを飲む人も絶滅危惧種的になってきましたが、まだこの看板が横たわっていること自体が絶滅危惧種である。
ものすごいパワーを受け取ることができた板取の株杉。
観光客はおろか地元の人間もまったく見ない状態。
人さえも寄せ付けない奥地(秘境)だからこそ、ここまでの株杉が残ったのでしょう。
「全国で唯一の森」という称号を得ている場所なので県をあげて守っていきたい。
そして大使としては「岐阜県で訪れるべき場所100選」に選出したいと思います。
そうだ、「岐阜県で訪れるべき100選」作っていこうかな。
需要があるかどうか分からないけれど笑
時間かかると思いますが、またブログで紹介できればいいかなと思います〇
21世紀の森 板取の株杉
車での訪問が楽かと思います。
ぜひ行ってみて下さい〇
明日の記事は関市が誇る最果てで最高の温泉へ。