勝手に岐阜県観光大使

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美濃地方最強?のパワー神社に行ってきた

家の中でパンイチはまだまだ寒い、大使です。

 

 

早起きして喫茶夢星キラらでモーニングを堪能。

その後に行きたい場所があったので行ってきました。

 

喫茶店から車でだいたい30分。

中津川市の奥の奥の方へ案内されます。

なんてとこにあるんだ...

 

車一台がやっと通れる道を上っていくと、

 

あ...

れ...

天国?

 

なんでしょうこの空気感。

田舎好きにはたまらない。

東京23区で写真を撮ったらほぼ100%人工物が写るけど、ここでは99%自然物。

目に優しく、空気が美味しく、肺が喜んでいる。

 

ここは目的地の駐車場。

そう来たかった場所は、

 

恵那神社

であります。

 

そうここが最強のパワースポットなのです。

 

真新しい鳥居。

神明鳥居。

すべて花崗岩。

 

金幣社 恵那神社

岐阜県の神社の社格は

・金

・銀

・白

で分けられます。

ここは一番社格の高い神社です。

 

花崗岩の階段を登っていくと、

 

なんだこの雰囲気。

とてつもないパワーを感じる。

 

朝陽が良い感じに演出もしてくれます。

鳥居をくぐらせていただき、進みます。

 

花崗岩で作られた石階段ですが、杉の木の根が。

木には神が宿っていますので簡単に切ることはできません。

山の中に作るソーラー発電。

本当にやめてほしいですよね。

なんのメリットもない。

 

そしてお気づきだろうか。

この神社はすべて花崗岩で構成されております。

花崗岩が渋滞しております。

中津川市や恵那市は花崗岩の産地。

その土地の物を使うのは地元の神社のいいとこですね。

 

 

登りきると目の前には、

 

ファッ!!!!!

歓迎されているのかも拒まれているのかも分からない。

が、

呼ばれてはいる気がする。

呼ばれたら、行きます。

気のせいだと思いますが呼ばれているので行きます。

 

本殿手前の夫婦杉が圧巻。

 

わ~

完全に祀られておる。

御神木だぁ~

かっこいい~

 

もうこの場所だけでも十分にありがたい。

でもその先へ。

 

この御神木は触ってください。

 

この夫婦杉には恵那神社の主祭神で、天照大神の生みの親でもあり、国産み神産みの祖神イザナギノミコト・イザナミノミコトが宿られているそう。

触って祈願すると、良縁結び、子宝、安産のご利益があるそう。

本殿向かって左が夫杉、右側が婦杉。

良縁なら男性は婦杉を、女性は夫杉を触れて祈願。

など、色々祈願の仕方があるので行ってみて。

 

ちなみに樹齢は600年~800年。

1,000年という見方もあるらしい。

 

本殿を詣でます。

神額を見てみると、

 

ん?

 

であります。

新一万円札・渋沢栄一直筆です。

 

神社の下にある製紙会社の運営に大きく関わったそうです。

なんてご利益のある...

この額は二代目?らしく、本物は大切に保管されているそうです。

 

 

「恵那」はもともと、胞衣。

赤ん坊が生まれる際に体外に出される胎盤(へその緒)です。

 

恵那神社のご神体である「恵那山」の由来はそこから来ています。

では「誰の」胞衣なのか。

 

イザナミノミコトが「天照大神」を生んだ際、胞衣を埋めた場所が恵那山と言われております。

胞衣山

なのです。

 

なのでこの神社、イザナギノミコト、イザナミノミコト、天照大神、渋沢栄一とご利益が止まらない。

この神社近辺には胞衣を洗い清めた地洗池(現在は地洗神社)、イザナギノミコトが休憩のために腰を掛けた腰掛岩など、そういうスポットが集合する場所。

 

その中心が恐らく、恵那神社。

であります。

 

 

なんだか参拝後はスッとした気持ちになり、気分がいい。

 

 

岐阜県って本当にすごい場所で、パワーのある神社が多すぎる。

その中でもここ恵那神社はちょっと別格かなとも思います。

 

何かを感じるタイプでもなく、神社系よく分からないけれど、すんごく素敵な場所でした。

神社好きな人は絶対に行ってほしいですね。

車じゃないとだいぶ行きにくいけども。

 

駐車場横の水路は水の量良好です。

 

 

みなさんもパワー感じに行ってみて下さい〇