実は全然歴史に詳しくない、大使です。
歴史に詳しくないのだ。
あの、記憶力があまり良くないんですよね笑
よく勝手に岐阜県観光大使なんて名乗れているもんです。笑
この辺りは歴史嫌い泣かせの地方ですね。
その中でも「あけち城」は謎です。
明智と言えば?
明智光秀
であります。
なんか色々謎がある人だそうで。
有名なのは織田信長を本能寺で...って感じの人ですが、僕の場合はその歴史だけが明智光秀。なのであります。
そしてさらにややこしいのは、
「岐阜県に”あけち城”が二つあるということ」
であります。
僕が今回行った城は、
恵那市・明知城
であります。
もう一つのお城は、
可児市・明智城
であります。
知と智
智弁和歌山と智辯和歌山みたいなもんでしょうか。
知らんけど。
今回は、恵那市の明知城。
別名白鷹城
かっこええ~!
なんでかは聞かないで~
民家の裏みたいな道を行きます。
登城口まで行くと、いよいよ城攻めです。
付近には同じ山城として名高い「岩村城」「苗木城」とは違い、ほとんど手の入ってない感じ。
でも”人間が”歩く場所はちゃんと整備してあります。
ありがとう。
両サイドがこんもり盛り上がった道。
土塁ですね~
防御機能。
ここまで綺麗に残っているのは良いんじゃないでしょうか。
逆側からの土塁。
高いですよね~
美しい。
戦国時代のお城なので石垣がないんですね。
ひたすら獣道みたいな道を進みます。
堀切らしいですけど、草が笑
ここも防御機能。
出丸、二の丸を超えて、いざ本丸。
標高約530mにある明知城本丸。
平の土地が広がっております。
特に礎石等はなく、広場って感じ。
周りには木が生い茂り眺望は皆無。
少し寂しいかな。
でもここまでの道はほとんど改良の手が入ってない感じで良かった。
誰ともすれ違わなかったから怖かったけどね笑
もうちょっとだけ城感残してほしいんだけど笑
残念です。
植林しすぎでしょ。
明知城で特筆すべきはこの「畝状竪堀郡」であります。
竪堀は色んな山城で見られますが、畝状なのはめずらしいとのこと。
畝状にすることで完全に逃げづらくさせますからね。
それにしても、この植林。
木がなければ、畝状なのも明確に分かるんですけどね~
しかもこの辺で迷います笑
人も来ないしもう絶望したよ笑
遭難するってこんな感じなんだなって。
難を逃れた僕は無事下山。
登城口付近にあった不自然なまでに真っ平らな道。
ここは馬場でした。
じゃないとこんなに平らな土地ないよな~
戦国時代のお城特徴が色濃く残る貴重な城址でしたね。
草刈りも定期的に行っているみたいで、案内板もちゃんとあってよかった。
だけどなんか寂しい城址。
お城の址ってだいたい寂しい感じありますが、ここは眺望もなければ遺構も草木に隠されて植林パラダイス。
なんか残念で仕方なかった。
明知城と明智城。
明智光秀の出生地も取り合っている両者ですが、歴史なんてのは100%正確ではないので、そこで取り合っても意味がないです。
少しでも整備してもっと興味のある人を呼べる魅力的な場所にしてほしいと思いました。
真面目にコメントをしてしまいました笑