移住するなら東京に住んでみたい、大使です。
本町のせんびるでモーニングを嗜んだ後は、大阪メトロ中央線に乗って谷町四丁目へ。
向かう先は、大阪城
であります。
城ですよ。
攻めます。
大阪城は大手門から攻め入ると南外堀が綺麗に見えます。
そしてまずはこの石垣に感動する。
六番櫓が残っておりますが、この石垣上にもっと櫓や塀があったと考えると、もうそれは要塞そのものです。
本当に石垣が美しいな。
もはや言葉はいらず、ただただ見惚れる。
大手門を抜けると桝形で見えてくるのは、
大きな鏡石
であります。
当時、城と城主の権威を示すために誰もが見やすい場所に置かれました。
400年も前にこんな石どうやって持ってきたのか。
運搬方法を説明されても疑いたくなります。
多聞櫓の石垣も面白い構造。
左側の巨石だけでもこれだけの厚さがありますからね。
相当重いし本当に人力で運んでここまで綺麗に積めたのかって疑問が収まらない。
昔の人に失礼ですが笑
ボチボチ歩いていると...
おおおおお~
お見事~
門の先に天守閣。
カッコよすぎます~
最新建物が何もないので当時もこの感じで見えてたんですかね。
その門を抜けるとひと際大きな鏡石。
蛸石
であります。
大阪城で一番大きな石。
岡山にある犬島が産地であり、表面積は畳で36畳分もあり、重さは約108トン。
どうやって運ばれたのよ本当に笑
人力無理でしょ笑
「無理という言葉は聞きたくない」
とか某城主は言ったんでしょうね。
当時の人の気合いに感動しながら歩いていますと、
見えてきました~
なぜこの写真を撮ったのか分かりません。
気分が高揚していたんでしょう。
あまりの下手さに公開です。
この後は検温や消毒を済ませ、入城。
中は資料館のような鉄筋コンクリート造です。
国の重要文化財に登録されている立派な建物。
最上階の展望台からは大阪の町が一望。
大阪城ホールに大勢の人がいるのも見えました。(近すぎる)
米津玄師がライブしたみたい。
展望台からの景色を一枚も写真撮ってない。
修学旅行の小学生がめちゃくちゃいて、ゆっくりしている時間もなく少し堪能してそそくさと下ります。
ただ、すごくイイ景色です。
資料館もとても面白く。
もうちょっとゆっくりした時間の中で見てみたい。
エレベーター越しの大阪城。
徳川家康はこの光景を想像できたのか。
もしかしたら天才だから400年先まで見通せたのかな。
奇跡的な美しさを見せる算木積みの角石。
大阪城は切込接ぎの布積と技術の最高峰。
この角石は本当に綺麗。
ここに椅子を置いてお酒が飲めたのなら...
極楽橋から。
大司君曰くこちらからだと余計な建物が入らないので一番良いと。
確かに。
最高にかっこいい。
うん、かっこいい。
敵の気持ちで行くとこの石垣を見た瞬間に戦意喪失します。
いや、僕ならしゃがみこんで石垣を見ながらお酒を飲むことでしょう。
石垣の上に櫓とか塀があった時代を見てみたかったなぁ。
大阪府、再建してくれないかなぁ。笑
無理か笑
帰りは米津ファンがたくさんいる大阪城ホールの横を通って地下鉄駅へ。
「大阪城の展望台に米津いましたよ!」
って言ったらどれくらいの人が見に行くんでしょうか。
というくだらない妄想をしながら歩きます。
中川家のモノマネでおなじみの長堀鶴見緑地線で心斎橋へ。
あまりのホームの深さに嫌そうな顔の大司君。
長堀鶴見緑地線の発車音も聞き続けたら慣れますね。
いや~
大阪城最高でした~
一緒に行ってくれた大司君とゆーごさんありがとうございました〇
大司君はまたすぐに飛騨に来ますので別れも悲しくありません。笑
お時間ありましたら大阪城攻める気持ちで行ってみて下さい。
石垣の存在感が本当にすごいです。
みんな知ってるか。