古墳を見つけるのが得意、大使です。
福岡滞在記は時系列がバラバラになってしまいます。
ご了承くださいませ。
福岡到着二日目、実家に帰省していたえだちゃんの彼女を博多駅でお迎えして遠出しました。(彼女初対面)
車で向かうは福岡県内でもなく、熊本県山鹿市。
そうです、山鹿温泉へ行くんです~
温泉大好き。
温泉ソムリエ万歳。
そんなに詳しくないけど。
温泉へ行く前にどうやらお昼ご飯を食べるそうです。
どうやら絶品の鶏肉料理があるそうだ。
お店はものすごく山の中に位置しているんです。
この先本当にお店があるのか。
甚だ不安である。
しばらく走るとお店のようなものがポツンと見えてきました。
誰にもツッコまれることなくマッチョポーズをするえだちゃん曰く「すごく人気の店なんです。」とのこと。
いやいや、こんな山の中で人気のお店って。
そう思ってたけども...
店の名は。
山ろく
であります。
すると入口入って早々にこだわりの片鱗が見れます。
ほうほう。
あなたたちそんな贅沢なご飯を食べている鶏なのね。
僕はスーパーの総菜だぞ。どうだ。(スーパーさとう最高)
店内は囲炉裏を囲んでのタイプ。
まさかの展開ですね~
食卓を囲む系はけいちゃんで慣れている岐阜県民です。
店内は炭の香りと鶏肉の焼けるいい香りが漂います。
もうすでにご飯が食べれそうです。
席に着きメニューを。
焼き鳥?と思いましたが、どうやら焼肉のように自分たちで網の上で焼くようです。
BBQや~
最高じゃないのよ。
炭焼きは本当に魅力的であります。
結局めんどくさくって火加減にもムラがあるんだけど、炭焼きがいいんだよね。
ここからは美味しい写真を連投します。
夕ご飯時に失礼します。
まずは「山ろくタレ焼き」
たっぷりのタレにつけられて幸せそうな鶏肉。
それにしてもいい色です。
こちらは砂ずり。
って焼く前のお肉って美味しそうではないですよね笑
皮
これは少し生々しいですね。
でも美味しいよね。
この肉たちを焼いていくぅ!
焼き師はえだちゃん。ありがとう。
炭に落ちるタレが良い音を奏でます。
写真を見ているだけでヨダレが出ますね。
モクモクと煙も出る。
この煙で燻された店内の梁はカッコよく黒光り。
囲炉裏があるお店はこうじゃないと。
「お肉を焼いて焦げ色が付いたらカットしてください」
そう、この山ろくはお肉にこだわりすぎているがために、焼き方・焼き具合のこだわりもハンパないのです。
常に店員さんが目を光らせており、もはや万引きGメンばりです。
万引きGメンよりもガン見してきます。
ひょっとしたら恐怖心さえ抱く人もいるかもね。
しかしさすがは我らがえだちゃん。
店員さんに一切ツッコまれることもなく、淡々と焼いていきます。
この人、いい焼き師です。
岐阜長良川のBBQ会場にいたら引っ張りだこでしょう。
そして実食。
ん~
...
あ~、そうきた。
...
とてつもなく美味しくて「美味しい」としか思い浮かばない。
言葉を変えるのであれば、「最高に美味しい」であります。
タレもさることながらやはり鶏肉の質が異次元である。
岸田さんも驚きの「異次元感」であります。
ブリッブリの弾力です。
砂ずりは格安焼き鳥屋で食べるような物とはこれも別次元。
サクッと感の最上級であります。
驚きは皮。
ハマッた。
これは目をつぶって食べるのが相応しい皮である。
本当に美味いこと説明できないのです。
そしてこちらは追加で注文した塩焼き。
驚きなのが塩焼き専用の鶏を育てているという事。
餌もそれぞれ変えているって。
飼育期間も何もかも、タレとは育て方が違うの。
社長のこだわりがすごすぎる。
その社長の想いは従業員に繋がり、こだわりの焼き方をお客さんに伝える。
こだわりの鶏肉なので店員さんもお客さんの焼き具合に手を加える。
そりゃ美味しい状態で食べてほしいもんね。
今すぐにでもいきたい。
今すぐに行って食べたい。
この鶏肉は本当に美味しいんだ。
みんなにぜひ行ってほしい。
メニューの最後の方には鶏を大きく分けた種類が掲載されている。
すべての種類がここでは気軽に、お手軽に食べることができる。
名古屋コーチンとかもあったよ。
社長としばしお話しすることもできて幸せ。
鶏肉に関しては変態社長です。
ごちそうさまでした。
お店を後にすると、
ん~すごい人気です。
平日なのに。
土日は開店前から20人くらい並ぶ日もあるとか。
行った日は誰も並んでなかったのでラッキーである。
平日休み最高!
車に行こうとしたら、
「あ、すいません!よかったらこれ...」
なんと余った炊き込みご飯をおにぎりにして渡してくれた...
これ、笑っちゃうくらい美味しくて笑
鶏も美味しくておこげもあって...
完全にプロが作るおにぎり。
本当にありがとうございます。
そしてこの店を紹介してくれたえだちゃんにも本当に感謝~
次も必ず、必ず食べに行きたい。