勝手に岐阜県観光大使

岐阜県へ旅行に来る方も地元の方も!どうぞご参考に!ブログは毎日更新!

無料では申し訳ないと思っちゃう地元の博物館

ゆうとぴあのぬる湯にテレビ欲しい、大使です。

 

 

今日は皆様に絶対に行ってほしい博物館を紹介。

一度も行ったことなかった博物館。

そして、皮肉にも...

僕の地元という...

一度も行ったことなかった...

後悔です。

 

それでは写真多めでいってみましょう!

 

場所は各務原市川島町であります。

ここ!

 

しらかわご...

違います。

 

内藤記念くすり博物館

であります。

 

どう見ても茅葺きではないですね~

 

聞いたことないでしょうね~

存在は知ってたけど行ったことなかったな~

最近薬剤師の友人ができたので気になっていってみました。

 

なぜ各務原市に薬の記念館なんてあるのか。

それは、エーザイの製剤工場があるから。

日本初の薬博物館なのです。

 

駐車場に車を停めると、薬草園を見ることができます。

薬草ってみたことなかったですね~というか意識すらしてなかったけど、こんなに種類があるんだなと感心しました。

約700種類の薬草を育てているそうです。

 

さて、博物館に入ります。

 

入館料を支払いm...

なんと

無料なんです。

 

入るとホールに出ます。

壁には金金に輝いた看板?が。

これ素材なんだろ。

ホーローかな?

金塗装してるだけかな?

 

水車ではなく、これは薬を挽くための製薬機。

迫力があります。

 

ん~

なぜ川島にエーザイの工場があるのか。

謎だね~

あとあと関わりっぽいことも分かってきます。

 

エーザイが取り扱っている薬がズラッと並べられております。

これだけの商品数があるんだね。ちょこら

お馴染みのサプリとかもありましたね~

 

ここではエーザイの全てが学べる。

 

社名を日本衛材からエーザイに変えたんですね。

そんなことも知らずに各務原に住んでたなんて~

なんだか恥ずかしい。

 

内藤豊次氏である。

日本衛材を立ち上げた人物。

この人がおらなんだら今の薬社会は発展してなかったかもしれません。

 

色々な資料が展示してあって面白い。

知らないことばかり。

そうだよ、薬の世界なんてのは見たこともないし知ろうとしたこともない。

だからこそすごく興味が出た。

主に本館はエーザイの会社の紹介みたいなものがメイン。

ここだけでも十分面白かった。

 

が、この博物館はココからが面白い...

 

ちなみにですが、30分くらいでサクッと見ようと思ってたんですが、写真を撮影した時刻を見ると、全てを通して2時間も滞在していました。

 

本館を後にし、展示館へ。

 

白沢(はくたく)

古代中国の想像上の生き物。

気持ち悪いね。

江戸時代にコレラが流行した時には、白沢の絵が売り出されて、人々はそれを身につけたって話があるみたい。

 

色々な薬草?などの展示。

 

これ見たことある~

ガマの穂見たことある~

ちょっと不気味なんですよね~

 

奥へ進みます。

 

すごい。

このボリューム。

本当に無料なのか?

 

一位一刀彫のの像もあった。

ここまでも高山が...笑

 

絵馬です。

病気が治ることを祈る絵馬ですが、中でも眼病に関するものが一番多かったみたいですよ。

 

ここからは写真メインでいってみよう!

ちょっと気持ち悪い

 

いやいや、広すぎる

 

みんな大好き葛根湯

 

漢方には番号があるみたい。

薬剤師から学んだ。

中でも葛根湯は万能薬。

薬の缶で薬缶

 

色々ある薬の原料

 

さ、サルの頭の黒焼き!?

 

はらいたみ良剤

 

明治時代の薬屋さんを再現

 

か、かっこいい~

 

こんな人もいらっしゃる

 

丸い薬の作り方。実に面白い。

 

丸薬を作る道具も見れる

 

富山の行商って本当にたくさんいたんですね

 

これだけ広範囲でも飛騨組っていう小さな範囲の組みもいたんですね。

さすが近いだけあるし、岐阜県の中心だった場所だけある。

仁丹がかわいいぞ

 

乳がん手術の絵


ちょっと生々しい。

 

ふう

ボリュームすごくて疲れてきたな。

 

うん、なんだか二階もありそうだ笑

どんだけ広いの笑

 

よし!二階へ行きましょう!

レッドカーペットが敷かれている階段を上がります。

60歳を過ぎた時からのセリフ

 

各務原市出身の小島三郎展示ゾーン

インフルエンザについて

ウンコは決して食べてはいけない

二階の展示も広すぎる

アメリカ製薬会社の生薬標本がオシャレすぎる

生薬を保管するための百味箪笥がオシャレ

 

ボリュームがすごいぞここの展示は。

 

こんな機械もあるので積極的に体を調べます。

 

「血圧131の81でサイナス」

って内田有紀に言われたい。

どうも、変態です。

 

問題はココからである。

 

あ...笑

血管年齢が9歳も上だ...

飲酒を控えるか...

 

無理。

それだけは、無理。

 

牛乳飲みます!

プリンじゃなくてヨーグルト食べます!

豆腐は毎日食べてます。

 

 

ここで館内の展示は終了。

 

すごいボリュームでしょ。

もっともっともっと展示数あります。

もちろんすべて写真に撮れてません。

 

本当に無料...

なのか...

 

信じられない。

なんか申し訳なくなる。

 

変える時間が知らないうちに迫ってきておりました。

気を付けた方がいいです。

知らないうちに時間が経ってます。

 

30分の予定が、ここまでで2時間です。

 

さらにさらに、見るべき場所が。

 

であります。

 

中へ入ります。

そこには見たこともない植物が。

カカオ。初めて見た。

 

バナナ。木に付いてるのは初めて見た。

 

バニラ

 

バニラはすごく良い匂いがしました。

あま~い匂い。

これってバニラビーンズ?

 

すっごく良い匂いしました!

甘いもの好きにはたまらないです。

 

もっともっと温帯の植物が育てられております。

初めて見るものばかりでした。

 

 

最初に立ち寄った薬草園に立ち入ると奥の方に、

 

おっかねぇ。

でもこういうの好き。

トリカブト初めて見た

 

こえええええええ

もちろん手の届かない場所で育てられております。

 

ちょっと予想外だった。

いや、予想外すぎた。

 

このボリュームで勉強もできる。

なのに、無料。

 

何度も本当にいいのかどうか自問自答しました。

本当に素晴らしいクオリティの博物館。

いまだに無料が信じられない。

 

薬には特に興味はなかったですが、なんだかここに来たら薬の歴史って本当に深くて、たくさんに人が効果を得るために犠牲になったんだなとちょっと複雑な気持ちにもなる。

でもそれが今日の医療に役立っていると考えると、なんか見ておかなくてはならない知っておかなければならない分野だなと思いました。

 

ぜひみなさん、行ってみてください!

 

 

この博物館で学んだことの一つ。

 

杉田玄白が著書に書いた、

「むやみに薬を飲まない」

である。

www.eisai.co.jp