勝手に岐阜県観光大使

岐阜県の魅力を発信していきます。ブログは毎日更新!

県境に跨る霊山を登った

月見よりダブチ、大使です。

 

 

日本には有名な山がたくさんありますね。

これだけ山に恵まれた国もないのでは?

 

ここ飛騨地方も比較的山の環境には恵まれており、四方を山に囲まれております。

東は槍ヶ岳や奥穂高岳を擁する飛騨山脈、南は御嶽山、北は立山連峰、そして西側が本日の記事であります霊山の白山です。

 

一度は登ってみたいと思っておりましたが、機会がありましたので日帰りアタックしてきました。

 

登山口は白水湖のすぐ隣にあります。

ただ高山市街から今場所へ来るにはかなり時間がかかります。

私たちは4時すぎに高山市街を出ました。

着いたのは6時前。

特に白山公園線は気を遣う道。

行かれる方は気をつけて下さい。

 

それでは行ってきます~

標高差は1,468m。

私にとってはなかなかの標高差である。

 

早朝から動き出すって気持ちがいい。

空気も美味しい。

 

半分くらいまで樹林帯を進む。

これがなかなか急登で、かなりしんどい。

運動不足がバレます~。

 

登っていると、

 

遠くに”山頂”の御前峰が見えます。

今の気分としては、

「ふぅ、あそこまで登るのか。」

であります。

往復で約14㎞。

車だとそこまでですが、歩くとなると、それが山となると...

 

時々見えるこの景色が本当に綺麗なんだな。

この時はまだ青空も見えており、気候的な暑さは全くないです。

もちろん運動的な暑さはピークです。

 

疲労度は50%くらいの背中です。

 

かなりお花が豊富なエリアですね~

ここくらいですこんなに咲いていたの。

緑一色も気持ちが良いものですが、このように花があると心が落ち着く。

 

元ワンゲル部は余裕か。

私は早くも水分が尽きそうでヒヤヒヤしているのに。

 

ハイマツが増え、そろそろ室堂へ。

御前峰がこんなにも近く見えます。

近づきましたね~


哀愁漂っておりますね。

まだまだともくんは余裕がありそうです。

さすがです。

 

そしてひとまず”第一”目的地に到着。

白山の室堂はすごい。

ここだけ(建物)見ると標高が2,400mを越えている場所とは思えないくらい充実しています。

ここで昼食、休憩、水分補給をします。

 

一通り終わらせると、

 

あの頂上を目指します。

まだまだあれだけ登るのか...

私の足はすでにボロボロです笑

 

あの頂上に全国3,000社白山神社の奥宮があるのです。

ちなみに白山神社が一番多いのは岐阜県で395社あるそうです。

水に深い関わりがある神社です。

 

室堂エリアはこんな感じ。

広い高原という感じです。

ビジターセンターかなり目立ちますね。

 

ヘトヘトになりながら登りきると、

 

来ました、奥宮様。

社殿の周りは石垣で囲まれており、風を防ぐ形になっています。

 

ここまでの安全に感謝し、帰りも安全に見守ってもらえるようお声かけ。

 

そして標高2,702mに到着。

しんどかった~

しんどすぎる!笑

 

乗鞍は2,702mの畳平までバスで上がれるので本当にすごい。

でもこっちは達成感がすごい。

疲労感もスゴイ。

 

ついたね~

足元は石がゴロッゴロ。

これぞ火山。

ピークがいくつもありますね。

右側が剣ヶ峰です。

 

顔に余裕がない32歳。

早く下りて温泉入ってビール飲みたいと思っている顔です。

ともくんここまでありがとうございます!

帰りもよろしくです!

 

帰り道、来た道を振り返るとなかなかエグイ道を通ってきたんやな。

 

ちなみにこちらの平瀬道は元々存在しなかった道。

定番の信仰道は石川県側です。

白山神社の総本宮も石川県側。

この道は、ただの修業です。笑

 

途中で少し雨にも降られますが樹林帯だったのでレインコートは着ず。

それにしても下りがキツイ。

膝が...

太ももが...

ふくらはぎがぁぁぁぁぁ!!!!!

イタイ。

 

かなり無理して無事下山!

おつかれさま~

キツイけど楽しい山行でした~

 

もうしばらくは登らなくてもいいかな。

しんどすぎる。

 

車に乗り込み、いざ温泉へ。

 

しらみずの湯

であります。

空いてるやろな~って思ったけど、予想通り貸切でした。

まぁ平日の15時16時なんて誰も来ないですよね笑

 

 

久々に本格的な山登りでした。

しんどいね~

 

代償は大きいですが、憧れの白山登山ができたので良いです。

自称旅人のともくんが一緒に行ってくれると言ってくれたので行けました。

 

次はまた違う山に行きたいね。

来年やな。

あとは、一泊とか泊まって登りたい。笑

 

ぜひ皆さんも行ってみてください~

www.shirayama.or.jp