外で飲むビールは格別に美味い、大使です。
そこに音楽もあるのであれば、なお良し。
そんな理想的空間が飛騨高山には年に一度訪れます。
求めていた理想郷に行かないわけありません。
その理想郷にはバスを使う必要があります。
”桃源郷”からやってきた久々野観光。
毎年お世話になっております。
この日のためにみずきは名古屋から来高。
この人そう言えば名古屋に転勤になったんですよね。
地元割のチケットをしっかりと手にして入場しますよ~
酒だグルメだ音楽だ!
この景色この景色~
飛騨ジャズの象徴的ポジションですね。
美しすぎる。
これめちゃくちゃカッコよかったな~
こういう演出のセンスが天才的すぎる。
とりあえず入場しましたが、去年の反省を活かします。
まずは一茶に行って人気の品々を買いまくる。
反省は活かさないと意味がないですからね...
反省を活かして今年もいっちゃういっちゃう~(例年通り)
古き良き日本の風景に黄金色のシュワシュワが映えます。
シュワシュワを片手に音楽を楽しみます。
ぐぬぬぬ
雰囲気が毎年本当に最高だ。
なぜこの空間が創り出せるのか。
主催者側のセンスが毎年とてもとても素晴らしい。
心地良い音楽を聴いているとウトウトしてきます...
ウトウトするのですが、自然とシュワシュワが減っていく...
調達調達~
コロナ久々に飲みましたが、あまり美味しくないですね。
やっぱ日本のビールが最強です。
しかし購入したシュワシュワは一滴も残さず飲み干します。
それが生産者に対しての敬意です。
さるぼぼとジャズフェスのコラボ。
ジャズフェスオリジナルのさるぼぼとか販売してくれないかな。
とっても可愛いだろうけど、あんまり売れないだろうな。
地元民がめっちゃ来るイベントなので。
オシャレな音楽を奏でてくれるakikoというアーティスト。
私はジャズフェスにきてくれている飛騨以外のアーティストを一人も知りません笑
聴き終わると少し小腹が減ってきます。
が、大丈夫。
このフェスの裏の顔はまさにグルメフェス。
フードゾーンに足を向かわせれば最高のクオリティのグルメが楽しめます。
先ほど行った一茶に向かえば...
お茶漬け販売しとる~!
これも去年食べれなったグルメだ...
他の意見を全く受け入れることなく、会計に進みます。(満場一致で茶漬け)
目の前でお茶をかけてくれる。というパフォーマンスの奥に...
見られとる...
ひゃ~
最高です。本当に最高です。
お気づきでしょうか。
あまり音楽の話題がない記事です。すみません。
もちろんあの名店も出店。
ハルバル~
お店の新規出店でドタバタだと思うけれど、やっぱゆーじさんはキッチンカーに乗っている方が自然である。
そのドタバタをフォローするこの子は素晴らしい活躍でした。
今年は一緒に能登へ炊き出しに行ったね~
もはや懐かしいな。
ゆーじさんの新規店舗はこちら。
ハルと行ったあげパンの炊き出し支援の様子はこちら。
話をジャズフェスに戻しましょう。
”フードコート”でゆっくりしていたらいつの間にか夜の帳が下りてました。
いかんいかん、普通に屋外の飲み会になってしまう。
ので最終の音楽を聴きに行きます。
実際外で飲んでいても遠くから生音が聴こえてくるのでそれで満足してしまっている自分たちがいる。
が、近くで聴かないとダメだ。
田口家へ。
昼は打って変わって雰囲気がまるで違う。
国指定重要文化財が独特な雰囲気に包まれている。
というか昔の建築物ってすごいですよね。
田口家は今年で築215年のベテラン古民家。
下呂市金山町から移築され、つい数年前まで穏やかな日々を過ごしていたはずです。
ところがどっこい、年に一回のジャズフェスが始まると大量のお客さんが床板を踏むわけですが、頑丈すぎる。
大量のお客さんを支え、アーティストや機材も支えている。
マジで昔の人の技術がスゴイ。
音楽だけではなく、そういうとこにも注目できるともっと胸アツになる。
音楽は文句なしにカッコよすぎる。
メンバーたちの駆け引きを見ていると自然とニヤニヤしてくる。
楽しそうに演奏している。
そして我々は楽しく聴いている。
本当に最高なイベントだ。
人口が8万人ちょいの山奥の小さな山岳都市で毎年この規模のフェスティバルが行われ、これだけ多くのお客さんが来場し、地元の最高の飲食店が出店するのはもう奇跡である。
本当にすごすぎるよね。
まだ飛騨ジャズを体験したことない方にもぜひぜひ来年は体験してほしいと思う。
今回すごく心に残ったのは、トイレに演奏が終わり酔ったアーティストが入って来た時に「このフェス最高すぎる」ってボソッと言ったのがすごく印象深かった。
とても良い町に住んでいると思う。
移動費をかけずにこのフェスを見られるという事は非常にありがたいことです。
来年もきっと今年の様な、今年を上回るようなフェスになると思います。
ものすごく期待をして来年を待ちたいと思います。
一つ反省を活かすことができなかったことと言えば、
毎年寒いのにアウター忘れたよね~
ではまた来年!