GO PROを手に入れてしまった、大使です。
下呂温泉街から離れると必然的にお店は減ります。
住んでいる人が少ない場所にはお店は増えません。
減る一方なのです。
悲しいですが、これが現実。
しかしそこに残り続けるお店というのは賑わい続ける。
人が住み続ける限り。
今日はそんな町を支える喫茶店のご紹介。
ジョーダン
であります。
ジョーダンって聞くと色々な人を思い出しますよね。
僕の友人にもジョーダンがいます。
軽い冗談です。
国道257号線沿いに建つ喫茶店です。
軒が広くて雨宿りがしやすそうです。
喫茶去
意味は、
「お茶でも飲んでいきなさい」
恐ろしいくらい短縮された言葉。
中に入っていくぅ。
渋い~
渋すぎる店内。
ヤニでビッタビタの壁や天井が歴史を物語ります。
もう渋いしか言葉が出てきません。
大きな窓がお店を支えます。
このテラス席みたいなとこは喫煙ルームです。
今も喫煙者を邪険に扱わない良店。
誰もいませんでしたがブンブン換気扇が回ってました。
いつでもスパスパが来てもOKですね。
コーヒーにこだわり抜いたお店。
だけれどこの価格は安すぎる。
良きですね。
常連になっても財布に優しい。
せっかくなのでホットコーヒーを注文。
見よ、コーヒーチケットの数を。
誰からも愛されるお店という事が分かります。
あのチケットホルダーに自分のチケットを入れるのが夢。
このお店ではなく、他のお店でも。
渋い店内をキョロキョロしているとモーニング到着。
大きな窓を有する店内からは竹原川が見えます。
本当に大きい窓で、今ではこの形で窓を入れるお店ってないんじゃないですかね。
豪雨後の竹原川。
流れが早かったです。
でも流れが早い分、綺麗さを取り戻すのも早いです。
紅葉も相まって素敵な景色でとても贅沢。
モーニングは至ってシンプル。
ほぼコメダですね。
いや、コメダが真似したのか...
シンプルながらこれが400円は安いですね。
コーヒーは濃い感じではなく、少し浅煎り。
ローカル集う純喫茶で珍しいですよね。
ゆで卵が朝日に照らされて美しい照りを見せてくれました。
剥きやすいく、ストレスない時間を過ごせます。
本当に素敵な喫茶店ですね。
広島県は竹原市で製造されているジャム。
何も言わなくてもイチゴジャムが出てくるので文句なし。
竹原市と竹原川...
竹原繋がりは、偶然?
創業して40年は経っているそうです。
ですよね。
この雰囲気は。
香り、雰囲気などなど、
全てで昭和を感じられる最高のお店でした。
ぜひモーニングだけでなく行ってみてください~