きなこ棒を食べると止まらない、大使です。
岐阜県は滝の国。
基本的には山の多い場所は滝が多いですね。
特に下呂市は岐阜県の中でもトップに滝が多く、小坂町は日本一滝の多い町。
今回は小坂町ではないですが、素敵で豪快な滝の紹介です。
国道257号線から乗政方面へ。
途中までは片側一車線の道を登っていきますが、容赦なく車一台分の道幅になります。
どんどこどんどこ進んでいきますが、杉林がものすごい圧で迫り、薄暗く不安になる道。
電波も繋がりにくいので慎重に運転します。
すると駐車場に到着。
薄暗い...
うっそうとした森に、少しビビる。
滝方面に進んでいきますが、
同じタイミングで人が来ました笑
なんて素敵なタイミング笑
まぁこの人たち以外に人は出会わなかったのですが。
少し距離を取って歩きましたが、誰もいないとこの不気味さと蔵さ。
道は途中までしっかりと踏み固められております。
「こんなトイレは使いたくない、どんなトイレ?」
IPPONグランプリで出そうなお題ですね。
私ならこのトイレを真っ先に挙げるでしょうか。
絶対に使いたくない笑笑笑
傾いとるし真下崖だし扉閉まらないし。
扉閉まらなくても誰も来ないから落ちなければ別にいいか。
歩みを進めますと、
流れ落ちているだけの小川。
滝に見えますよね。
この小川の真上を木道で越えます。
さらに歩みを進めると、様子は激変します。
オッフ...
急やな。
急すぎて心の準備ができてません。
湿度が高いため常に濡れているような状況。
それが雨上がりならさらに危ないですね。
気を付けながら歩を進めます。
いつしか自分の耳にはゴーっという音が聞こえてくるようになりました。
滝に近づいている。
気を付けながら音の方へ進むと、
乗政大滝
であります。
ちょっと靄っているのはしぶきであります。
ものすごい勢いであります。
一瞬で服が程よく濡れます。笑
にもかかわらず滝に積極的に近づきます。
すごい迫力だな~
岐阜県名水50選の乗政大滝。
落差は21mです。
轟音と共に圧倒的しぶきが私たちを襲います。
少し離れても美しさは色褪せない。
というかこのくらいの距離が一番良いかも。
そして重大なことに気が付きます。
「夏に訪れたい」
であります。
この時期に冷たいしぶきを浴び続けるのは生死に関わります。
体が冷えたので、車に戻りましょうか。
足元ばかり見て歩いていてはいけません。
ちょっと上を覗いてみると、こんなに素敵な木漏れ日が。
この景色なんてのは岐阜県でなくても見られるわけですが、全てを俯瞰して見てみると改めて岐阜県いいとこです。
あ、今ですね西の方角から、
「会長、そんなの知ってるで~!」
って聞こえてきましたね...
乗政大滝、すごく気持ちの良いとこでした~
こんな道を途中まで。
枯葉が落ちており、タイヤハウスが汚れる汚れる...
途中には昔使われていたワサビ田がありました。
清いお水なのでね。
ちなみにワサビは今でも栽培されているそうです。
別の場所でしょうね。
先ほどはうっそうとした森を走ってましたが、急に景色が開けます。
伐採エグイ!
薄暗い森を抜けてきた後のこの景色。
言葉では表せない感情が襲ってきました。
不思議な体験もすることができました。
下呂温泉からは山を越えた先にある乗政大滝。
ぜひ行ってみてください~