野球の世界大会が毎年あるみたいで嬉しい、大使です。
郡上八幡は歴史的な町。
夏は盛り上がりますが、それ以外の季節は紅葉を除いてイマイチ...
スキー場は別ですが。
そんな賑わいのなくなった?八幡の町にこのタイミングで訪問しました。
実は郡上おどりで踊っている最中から気になっていたお店があるのです。
このお店。
町並みにポッと現れる素敵な佇まい。
台湾料理の文字が見えます。
巷でよくある、「赤」「黄」のイメージとはかけ離れた外観。
八幡の町並みでそんな奇抜な色はできませんが。
店の名は。
まさに台湾...
ではなく、
台椀
であります。
どう考えても中では台湾の風が吹いている年か思えません。
これでフランスだったら逆に面白い。
真相を確かめるべく、入っていくぅ。
台湾でした。
安心しました。
入ってすぐ、カウンターがあり先に注文し支払い。
吹き抜けが気持ちいい。
最初に紙に書いてオーダー、支払いは台湾でも採用されている方式らしい。
お店からしたら楽ですよね。
オーダーミスの心配もないし。
ワンオペなら特に助かります。
メニューは少なめですが、怒涛の台湾攻め。
私はルーロー飯にしました。
お店のオーナーは日本語がペラペラな台湾人。
本場台湾の味をしっかり再現しており、スパイスなども現地仕様。
日本人向けに寄せていないそうです。
そう言っても...ねぇ。
日本のあるあるな味付けになってるかも、しれませんよ~?(だいぶ失礼)
「奥の座敷は寒いので手前を使ってください」
気配りが常夏の人っぽくない。
いや、常夏の人だからこその気遣いか。
「急に寒くなりすぎて〇にそう」
って言ってました笑
二階は使われてないけれど、一応席になっています。
「どうぞ上に上がってみてください」
と言われましたが、iPhone持って手を伸ばせば様子はうかがえました。
オシャレだなぁ。
インテリアが素敵。
日本の代表的な庶民古民家の良いとこと、台湾の雑貨たちが店内を彩ります。
やっぱ台湾良いなぁ~
ちょっと待つと私のルーロー到着。
うまそ~!!!!!
レンゲが現地!
そして何より味付けが現地である。
数年前に訪れた思い出が蘇ります。
確かに味付けが日本的ではない。
かと言ってクセがありすぎて厳しい...なんてこともない。
日本人の口に合うように限りなく現地の味付けにしてある。
器の奥に乗っている鮭フレークのような粉末がこれまた美味すぎる。
これだけかけた商品があったとしても、私は食べたいと思う。
そして余裕で完食するでしょう。
次は大盛で注文してみよう。
それくらい美味しいです。
今回は三人で訪問。
こいちのパートナーのエイミー・アダムス・キャンベルも一緒。
エイミーは炒飯を注文です。
少しいただいたけれど、美味しかったなぁ~
最高だったよ。
これも大盛余裕で食べれます。
やはり日本人向けではなく、現地の味付けです。
台湾に行きたい!
という気持ちしか芽生えてこない。
みんなで台湾旅行したな~(みんなって誰)
昼時、
やはり八幡の町は寂しい。
平日ってのもあるかな。
だとしても日常的に飛騨高山の賑わいを見ているので寂しそうに見える。
だが、
住んでいる人からしたら、これくらいが一番良いのである。
郡上八幡まで遥々行って台湾料理!?
ってなるかもしれませんが、本当に美味しいですよ~
行ってみて間違いなく損ではないので、「郷土料理を食べなければ旅行ではない」という固定概念を捨ててぜひ行ってみてください~