どん兵衛と赤いきつねだと赤いきつね派、大使です。
誰もが知っている事実として、飛騨は木工芸術の町であります。
そこら中に家具メーカーがあり、ショールームがある。
こんな山奥の町にこれほどまでに家具メーカーが集中しているのも珍しいのではないでしょうか。
本日は雪の中...
清見町の山奥へ。
オークビレッジ
であります。
市街地は雪がなくても、清見まで上がればこの雪である。
市街地からは約150m標高が上がります。
雪は嫌いですが、積もりたては格別。
冷たいので触りませんが。笑
はぁ~、この時期が来ちゃったな~トホホ
ショールームは建物左右に。
まずは左側へ。
入った瞬間から木の香りに包まれる。
木工のショールームに来たって感じがします。
今回は友人でもある木のプロフェッショナルよしのぶ、SOYのたいちゃんと一緒です。
専門家と行った方がこういう場所は楽しい。
それにしてもこの場所、
景色が一級品。
いや、S級品です。
S級って良い響き。
一流の椅子に腰を掛け、外を眺めるだけの時間。
贅沢である。
昔はカフェとして飲み物を提供していたみたい。
もう一度ここでカフェを。
来年高山のドンキホーテと同じくらい一番期待したいことです。(うそつけ)
こんな感じに人の家が広がっています。
ショールームですね。
が、寒い。
こんなとこでは寛げないので、とりあえず二重三重ガラスにして断熱材をバンバンに...
あ、だからカフェがなくなったのか...
ここでコーヒーを淹れられたなら、淹れている側も気持ちが良いでしょうね。
春夏秋冬とすべて違う表情を見せてくれますが、冬が一番素敵だな。
さて、本丸へ。
こちらはさすがに暖かい。
入ってすぐは小物系。
木のぬくもりええな~
全部ほしい。
自分でも買えそうなものがいくつかありました。
だいたいこういうとこって、
「え、なんでこれがこんなに高いの...?」
ってやつあるじゃないですか。
でも、今の我々にはよしのぶがいる。
高い理由、すなわち製作者の技術などをちゃんと説明してくれました。
家具が高いのは納得です。
下に行くとリビングが広がってました。
こんなワンルーム理想的すぎでしょ。
奥へ奥へ向かうとガチ家具が出てきます。
よしのぶさん
これ、ウィンザーチェアでしたっけ?
これすごく座り心地良くってカッコいいな~
宝くじが...
って最後までは言わずにおきます。
ここに蟻桟がありますが、この役割についてもきっちり説明してくれました。
そろそろツアー料金の請求がきそうです。
さらに奥の部屋には...
一枚板などが並ぶ。
これは、253万という金額でいいんですか?
木の気持ちを考えたら500万くらいはしていいんじゃないでしょうか。
江戸時代よ。
マジですごいよな~
安いと思うのでお金ある人はぜひ買ってみて。(え...?)
漆ってすごい技術ですよね。
きっと塗料として使われるには、誰かが舐めたり食べたり手に塗ったりとかして、人体にはダメだとなって塗料として使ったんだろうなと。
先人が体を張った結果、脈々と受け継がれてきたんですね。
ミャクミャクってまだいるんですか?
飛騨や岐阜で一切目にしません。
ショールームというよりも、ミュージアムという要素も兼ね揃えてますね。
漆の紙桶のデザインが洒落すぎている。
ほしい。
そんな感じでショールームツアーは終了。(ツアーって言っちゃってる)
相変わらず中からの景色は美しくて。
適度な雪は本当に美しいです。
毎年10㎝くらいの積雪を上限で降ってほしい。
飛騨が誇る木工芸術。
これを間近で見ることができるっていうのは住民の特権かな。
買えないけども笑
買いたいんだけどね笑
季節的に人が全くいませんでした。
落ち着いた空間で静かに家具を見たい方はぜひ行ってみてください~
ちなみによしのぶの作品も売ってたりします~