アイスコーヒーは溶けない氷で作ってほしい、大使です。
岐阜モーニング好きと共に私の行きつけ喫茶でモーニング一軒目を無事に終わらせ、安堵であります。
が、エースは一軒では満足しません。
というか、私も満足できないですね。
昨日のお店は地元各務原。
二軒目はお隣の関市へ。
関市はとても広い。
そして変な形をしている。
変すぎる。
今回のお店は所見ではきっと100人中99.8人が行かない場所。
くるくるこそ回ってましたが、入る勇気はあるでしょうか。

なんとも哀愁漂う看板。
看板を支えるポールは錆び錆び。
もはや立っているのでさえ奇跡のような状態です。
そしてコーヒーと中華そばの奇跡の同居。
これは興味深い。

お店はごくごく普通の渋喫茶という感じ。
漢字で
河童
であります。
ロッキーのイケメンヘッドライトが見えますね。
最近よく鳥糞をかけられます。
この時期は鳥の"糞かけ能力"が上がります。
早くコーティングしたい。

隣同士で仲良く並んでおります、コーヒーと中華そば。
しかし我々はあくまでもモーニング協会として動いているのでモーニングを目指して入店するのみです。(経費等はありません)

かつては食品サンプルがほぼほぼ占めていたであろうショーケースは今では謎の置物が多数置かれている。
肝心の中華そばは、

チャーシューは干し肉。
なるとは落雁。
醤油豚骨のようなスープ。
もはやサンプルとしての役割は終えていると言ってもいいでしょう。
ここまで活躍したらあとはサンプル殿堂入りを待つだけです。

なんとも素敵な内装でしょうか。
沈み込みが激しいソファ、謎に一段高くなっているテーブル席。

そしてこのセットのような和室。
きっとドリフかバカ殿を誘致したかったに違いありません。
障子はしっかりと雪見障子でした。

どれもこれも価格は安い。
さすが町外れ集落喫茶です。
今ではアイスコーヒーが高いことってあんまりないんですけど、昔から時は止まったまま。
しかしこの日は寒かったのでホットですね。
それにしても中華そばが安い。
看板に書いてあるだけあってやはり注文は多いのでしょうか。
がっちさんとは趣のある店内をつまみに色々とお話が進みます。
体感あっと言う間にモーニング到着。

じいちゃんが昔使っていたような湯呑みにっぽいカップにコーヒーが入って登場。
これ、400円か。
やっすい。
トーストの他に、
葉っぱ、ポテサラ、トマト、そして玉子焼き。
あまーめの玉子焼き。
これはありそうでなかったかな。
ゆで玉子の方が楽ですもんね。
とっても素敵な激安モーニング。
やはり関市の外れにある喫茶店でもモーニング文化は確実に浸透しています。
素敵な喫茶店です。

「自慢のモーニング食ったか?どや」
と言ってます。
店名が河童なのでもっと河童が店内にいるかと思ったらそうでもなくて、見つけられるのはここだけでした。
トイレとかにめっちゃおったかな。
集落内の喫茶河童。
ぜひ行ってみてください~