温泉に浸かって癒されたい、大使です。
色々ボランティア関係の投稿をしてきましたが使えそうなこと、まとめましょう。
①被害範囲がとにかく広い
千葉県自体広いですが、被害範囲も広域。
支援の幅も広く、倒木撤去から瓦などの撤去、床下泥出し、ブルーシート張り、ビニールハウス解体など。
全ての場所を周るのは短期間では難しいので、一つのボランティアセンター(以下VC)に通うのがオススメ。
②募集範囲の確認
各市町村ボランティアの募集範囲が違います。
例えば、
富津市VC→千葉県内外で募集
鋸南町VC→千葉県内在住の方
東金市VC→市内在住の方
千葉市VC→屋根にブルーシートが養生できる人
など市町村によってバラバラ。要確認。
③高速道路無料措置
10月31日(木)まで災害ボランティアへ行く人は往復の高速道路が無料に。
ただし一般レーンを通過する、書類を持って行くなど条件があります。
遠方から支援に行かれる方にはとってもありがたい措置。
使わない手はありません。
④VCからは派遣されない場所
通常VCからの派遣は被害に遭われた「住宅」がメインです。
まったく人の手が足りていない状況。
しかし、VCから農家への派遣はされないのです。
農家は営利活動だから。という理由。
人の手が全く足りていないのに。
僕に言っていただければ農家への支援をしている人を紹介します。
⑤募金の活動
これに関してはやいやい言いました。
デカいこと言ってすいません。
信頼できる場所に募金しましょう。
現地行ければいいですが、行けない方は信頼できるところへお願いします。
僕に言っていただければ信頼できる団体をご紹介します。
⑥持ち物は万全に
現地へ行く前に手袋など必要最低限のモノは揃えていきましょう。
コンビニでご飯を買うとかはいいですが、時間がもったいないです。
⑦体に正直に、絶対に無理はしない
僕たち人間です。
限界もあるし、体調が優れないとき、あります。
そんな時は無理をしてもグループの人に迷惑をかける可能性があります。
自分の体調は自分で把握。
最後は被害に遭われた方の迷惑になります。本末転倒。
⑧被害に遭われた方への言葉のチョイス
これ大事です。
「頑張ってください」という言葉はなるべくかけたくない言葉です。
すごく他人事というかなんというか。
僕がよく言う言葉としては、
「ゆっくりでいいので一緒に頑張りましょう」
「僕たち(ボランティア)いる間は休んでてな」
「ココは住んで何年目?」
など。
ほぼ雑談ですが、緊張の紐を緩ませてあげる声掛けが大事です。
⑨活動後は湯に浸かる
一日の疲れは湯に浸かって癒しましょう。
湯に浸かった日と、浸かってない日と疲労度を比較しても明らかに違います。
全身を温めて、夜はゆっくりしましょう。
素泊まりの宿に泊まっていて、シャワーしかない場合はスーパー銭湯へ行くことをオススメします。
⑩寝る前のお酒
もうだいぶ趣旨が違いますが、活動後のお酒、美味いですよ。
本当に最高です。
明日も頑張ろうって気持ちになります。
⑪夜はよく寝る
最低6時間は寝たいですね。
次の日の活動も元気でやるために。
⑫活動後も活動。発信をして伝える
これに限ると思います。
自分で見た景色を伝えることはなかなか難しいですが、できるかぎり伝えてほしい。
SNSを使うのもいいし、講演会をするのもいい。
見た景色や経験、感じたことを伝えてください。
⑬ボランティア保険に加入する
現地では予想外のトラブルやケガがあるかもしれません。
何百円で入れるものなので入っておきましょう。
⑭最後は、笑顔
そんな、笑顔なんて不謹慎なんて思うかもしれません。
僕は活動6日間中全ての日で笑いました。
被害に遭われた人と話して笑います。
正確には笑顔になってもらうための初動です。
僕たちが暗い顔をして活動していては相手も不安になります。
思いっきり笑顔になってもらう。
これが僕の、プロフェッショナル。
生意気ですね笑
パッと出てくるものがこれだけでしょうか。
もっと考えれば出てきそうかも。
長くなるからこれくらいにしておきます。
とにかく何よりも必要なのは現地を想う気持ち。
一番大切です。
現地には「一緒に復興する。」というキーワードしかありません。
地位も名誉も学歴も年齢も経済力も必要なし。
追記
募金に関してですが、ポルカ(クラウドファンディング)をやるかもしれません。
10月16日(水)~18日(金)再度千葉県は富津市へ。
集まるかどうかは分かりませんが、集まったら皆さんからのお金を現地での活動費にさせていただきます。
行きたいけど行けない、時間がなくて行けない。などの声をよく聞きます。
皆さんから預かった大切な気持ちを現地での活動資金にしたいと思います。