ハマスタ行ってその後朝まで飲みたい、大使です。
山登りの後、必ず”やらなければならない”義務のような行動があります。
それは、
・温泉
・ビール
であります。
まぁビールに関しては運転事情などもあるので家に帰ってから。という状況の方が圧倒的に多いです。
が、温泉に限っては運転してようが何してようが入れます。
幸いにも?飛騨山脈の麓には奥飛騨温泉郷という超一流の温泉地があります。
ですが、意外と日帰り温泉が少ない...
そうなんです、意外と少なくって。
ひらゆの森、先日お伝えした平湯の湯、ガーデンホテル焼岳や中崎山荘などあるんですが、せっかく竜太くんと行くなら行ったことないとこ行ってみたいものです。
探したところ、中尾温泉に見つけました。
中尾って小さい温泉地で日帰り温泉のイメージは皆無。
ペンションとか民宿とかのイメージ。
そしてなぜか奥飛騨温泉郷の仲間に入ってない。
なぜですか?
誰か詳しい方教えてください...
そんな中尾温泉での貴重な日帰り温泉行ってきました。
シンプルな旅館であります。
駐車場からは綺麗に焼岳が望め、今ホットの地熱発電所の湯気がモクモク見えます。
地球って生きてるな~
しかもその湯気は温泉が「本物」ということの証明でもあります。
旅館焼乃湯
であります。
竜太くんは一見大人しいと思わせてこういうとこズンズン進んでいくタイプです。
ほら、ズンズン行く。
止めてあげないと奥まで行ってしまいそうです。
受付で声をかけますが、どうやら誰もいない。
インターホンを鳴らしても出てこない。
そしゃ電話してみよう。
プルルルルルル
「モゴモゴ...はい...」
いや完全に寝てましたやん。
なんか起こしてごめんなさい笑
「今行きますね」
と言った感じでゆるゆる。
ちょっと待つと軽トラが到着。
「貸切か大浴場どっちがいいですか?」
「貸切っていくらですか?」
「料金は変わりません」
「え」
そんなことあります?
入浴料は大浴場も貸切も1,000円です。
そしゃ貸切やぞ。
なんか...
いいですね~
こぢんまりしていて、雰囲気好きです。
準備ができたようなのでお風呂に行きます。
「外出てもらって右に行けばありますよ」
「???外???」
こんな時も突き進む兄。
頼もしい...
道間違えないでくださいね…
付いて行くと、
なんか物置が見えてきたなぁ。
ボロボロやぞ
この先に本当に貸切あるんか?
いやここ貸切かーい!
手作り感満載すぎて素敵です。
我々の部屋は左側。
これクマが仮に泥酔状態で、フラフラして体当たりされたら簡単に壊れそうですね。
そうなったら彼らの"ツマミ"になりたいと思います。
恐る恐る中に入ってみます。
なんや、めちゃくちゃいいやんけ。
最高じゃん。
外と中のギャップよ。
別世界であります。
こういうとこ来るとすぐ裸になってパーってやりたいですよね。
別に露出狂ではありません。
割とぬるめのお湯でしたが、登山後の疲れをゆっくりと癒せませした。(社長からぬるめと言われてました)
のーんびりと。
浴槽からはこの景色ですからね。
そりゃ癒されます。
割と露天風呂の浴槽の真上まで屋根があるお風呂多いじゃないですか。
あれは雨で温泉が薄まらないようにっていう考えがあります。
だけどここは浴槽の半分は真上に何もありません。
ものすごく開放感がありますね。
あの外観は幻か?
目の前には錫杖岳が見えます。
マジで良い景色だな。
これが貸切で別料金ではありません。
時間は無制限。(この時だけ?)
ただ、気を付けたいのは、シャワーがありません。
シャンプーとかは設置してありますが。
要は浴槽の湯で洗うんですが、温泉で洗い流すのはちょっと抵抗ありますね。
私は洗いましたけどね。
なので体をしっかりと洗いたいって人はオススメしません。大浴場か他の温泉をオススメします。
ぬるいお湯で久々の竜太くんとお話しできて嬉しかったです~
これが入室の札。
「出たらこの札玄関に置いといてな~」
と言って帰られた社長。
ゆるすぎ。
なんか最初から最後まで不思議な旅館でした。
そして温泉はものすごく良かったです。
これはリピートしたいね。
もう片方の貸切も覗きましたが...
すごく素敵でした...
ぜひ行ってみてください~