ガジュマルの土が少なくなってきている、大使です。
安八町にはあまりにも奇妙な景色がある。
それは、ソーラーアーク。(以下、アーク)
過去にもアークについては何度も記事にしています。
もはや金華山をも凌駕する、岐阜県のシンボル的存在。
金華山は新幹線から見えますが、「ん?どこ?」ってなりますもんね。
その点アークは非常に目立つ。
というか、目の前を新幹線が爆速で(のぞみ)駆け抜けていきます。
そんなアークの未来を真剣に考えた記事も書きました。
あとはこれ。
時々アクセスランキングトップに返り咲く謎記事。
今回はもっと謎。
「日常にソーラーアークがあったら」
という視点で記事を書いてみましょう。
本日はアークの右翼を攻めてみます。
住宅街に現れるのは...
大きな羽。
そうだ、アークはいつしか取り壊されるという絶滅の危機になるという”ウワサ”が流れております。
なので見れるときに見ておきや~
住宅街に突然と、現れます。
異様すぎる日常。
我々にとっては異様ですが、この周辺の人にしたら日常か。
【窓を開ければソーラーアーク】
住宅のキャッチコピーにしたら問い合わせが殺到することでしょう。
そんな誰しもが憧れる日常がココにはあります。
しかし世紀末のような光景です。
この建物の中にはかならず岐阜県のラスボスがいるに違いないです。
古田知事ではありません。
金子◯平でもありません。
失礼しました。不謹慎でしたね。
本当にものすごい圧倒的な景色です。
美しいフォルム。
もうその役割を果たしていないと考えると、かなり寂しい。
表面には大量のソーラーパネル。
名前の由来はそこから来てます。
ちなみにアーク手前の敷地にもパネルが敷き詰められています。
アークは非常に薄く、ほぼ中央部で4本の足で両翼を支えています。
日本の建築技術はすごいです。
・全長 315m(新幹線16両編成 400m)
・高さ 37.1m(最高部 奈良の大仏18m)
・重さ 3,000トン(さ、さんぜんとん!?)
重さがよく分からなさすぎます。
それが4本で支えられているなんて...
3,000トンを分かりやすく、非常に分かりやすくお伝えすると以下です。
PL22と同じ。
がっちさん、現場からは以上です。
アークの表面をアップで撮影すると、確かにソーラーパネル。
全体で5,046枚取り付けてあるそうです。
恐ろしすぎる。
アーク下部の幅は13.7mです。
全長が全長なのでなんとも思いませんがが、意外と太いと思いました。
逆に上部になると幅は4.3mしかありません。
どう撮影しても建築美です。
一つの構造物として魅力的すぎます。
これを取り壊すだなんて、理解不能です。
みかんの木越しのアーク。
日常の光景すぎます。
最後に真横から。
決して日常に溶け込まない建造物が、普通に生活している人・家に溶け込んでいる。
実際に行ってみると違和感そのものですが、住んでいるとやはり慣れてくるものか...
我々朝起きてカーテンを開けてアークが目の前にあったらすごい衝撃ですよね。
しかし取り壊し説が濃厚の今、この辺に住んでいる人は果たして大丈夫なのでしょうか。
いつもあったはずのアークがもうない。
となると、私はこの周辺の人たちのメンタルが心配です。
安八町のソーラーアークはものすごく大きいので遠くからでも見えます。
近づくとさらに大きく見えます。
ぜひぜひ、その大きさやいつなくなるか分からないという希少性を見に行ってみてください。
ただ、周辺は住宅地です。
くれぐれも住民の方の迷惑にならないようにしてくださいね。