最近覚えたワードは「it's bucketing down」、大使です。
季節的に使うワードのようですが今年は使うことが多かったのでは。
「土砂降り」「ゲリラ豪雨」など急にバケツをひっくり返したような雨が降った時のことを意味します。
ちなみにオーストラリアのスラングらしいです。
さて、最近ハマっているのが
飲食店の新規開拓。
高山市という莫大な観光客を抱える町にいると観光客の行かない、行けないお店に行きたいのです。
地元民しか知らないぞー的な。
そんな足で稼いだ大使の努力をここで惜しみなく紹介させていただくコーナーです。
なんと贅沢な!
もちろん僕の主観で書きますので予めご了承下さい。
本日の名店、「くりの木」さん。
他を寄せつけない床屋さん的な外観。
入り口横の回転灯も気になります。
場所はというと
遠い...
直線距離で約5.7キロ。
車で20分。
時間に追われている観光客の方は行きにくい場所です。
僕が思うにですが、
観光地(高山)の名店こそ郊外にありってとこでしょうか。
どうですかこの名店具合。
もちろん絵のような煙突から煙の出ている店でもないですし、大きすぎるくりの木もありません。
が、名店を感じさせる雰囲気だけは二重丸。
店内の写真はありませんが、ごくごく普通の喫茶店という感じ。
マンガも多くそろえており、地元の方やサラリーマンの方の憩いの場なんでしょう。
さて、メニュー表を見てみましょう。
なんということでしょう。
つっこみどころがたくさん!
①メニューの一番上にチャーハンってなかなか強気
②びょうきライス、カツびょうきライスとは
③文字の大きさバラバラ(こういうところ大好き)
④ライスお好み焼き?
⑤の味の変化が多すぎる
⑥大盛りの誤字(一番下)
メニュー表片面だけでこのツッコミ量。
ものすごいことです。
とりあえず、食べた物の紹介。
カツ丼(800円)
出てきた時に
「ん?大森?(大盛り)」
って思うくらいのボリューム感。
卵の味付けは非常に優しく、懐かしい味。
カツはとんでもないほどの厚切り。
しっかりと下ごしらえしているため分厚さを感じさせないくらい歯切れがいい。
ご飯はお茶碗2杯分くらいはあるのかも。
最高に美味しくてお得感のある一品。
続いて、
カツカレーライス(800円)
またもや
「ん?また大森?(大盛り)」
って感じのフォルム。
ルーはとてもシンプルな感じ。
しかし!!!
カツが大きすぎる...
特大のカツが7切れ。
某カレーチェーン店のカツの2倍はあるのではないでしょうか。
成人男性のほとんどが普通盛で満足するのではないでしょうか。
続いて、
オムライス(600円)
「ん?また大森?(大盛り)」
グッ...
僕の好きな究極のオムライス。
完璧やさ。
まず大きさ。
これもこの大きさで600円は安すぎる。
中のケチャップライスは薄めの味付け。
この心配りは最高。
そして固めの卵。
完璧やさ。
女性やと少し多いかな?くらいの量です。
気になるのはオムライス奥に写っている福神漬け。
オムライス+福神漬け=???
あまり見ない組み合わせですがどうなんでしょうね。
②番目の「びょうきシリーズ」
これは、ご飯、焼きそば、カツ、カレーが一皿に乗ったのハイパーヘビー料理。
名前の由来を聞くと、よく分からずに名付けたみたいですが、食べ続けると病気になるよという意味も込めて付けたみたい。
クセが強い!
あとは④番目のライスお好み焼き
大阪の人はお好み焼きをおかずにライスを食べるのが一般的らしいですが、
ここは、
「お好み焼きにライスをぶち込む」
スタイルみたいです。
斬新かつ革命的。
そしてお好み焼きの大森(大盛り)がえげつない。
大きさは↓
みたいな大きさ
顔よりも大きいんです。
それが200円増しの800円也。
コスパの良さ、高山イチ?
そんなくりの木一番の目玉は
「おばちゃん」
ひとりで営業しているため忙しくしておりますが話してみると飛騨弁全開のおもしろいおばちゃん。
生まれも育ちも飛騨、そう飛騨娘(元)
自虐ネタも持ち合わせています。
あとは水への気遣いが一流。
水の補充は怠りません。
そんなくりの木レポートでした。
歩きだと1時間くらいはかかってしまうので車で行くことをおススメします。
以上レポートでした。