勝手に岐阜県観光大使

岐阜県へ旅行に来る方も地元の方も!どうぞご参考に!ブログは毎日更新!

旅に出て、まず向かった先は。

BBQしたいね~岐阜県民だからね~、大使です。

 

 

旅に出た。

YOASOBIするように飛騨の夜を駆け抜け、新潟方面へ。

親不知らへんは景色が怖いが、夜なので真っ暗で助かる。

ずっと真夜中でいいのにと思いながらも、朝陽を期待して新潟の道の駅で車中泊。

 

夜が明けて、早朝から動き出す。

あ、昨日からもちろん下道で。

 

新潟の隣の県へ行った。

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こーんな素敵な写真が撮れる場所。(昨日の写真と一緒)

 

そう、山形県。

どこか富山県に似た景色で、親近感を覚えました。

 

 

山形県はまだ未踏の地だったので、これが初上陸。

最終目的地は違うんですが、兎にも角にも行きたかった場所があったんです。

 

 

~山形県東置賜郡川西町玉庭~

 

 

どこじゃい!

ってなるじゃないですか?

目的地の家をナビで探して行ったんですが、本当にここで合っているのか。

と不安になりました。

 

 

何回かその場所を往復していると、なにやら見覚えのあるTシャツを着た男性が。

 

 

 

これは正直感動したな。

なんだろ、2時間映画のクライマックス級の感動が旅の前半の前半に出てきた感じ。

車を停め、男性に声をかけると家へ歓迎してくれた。

 

すると、中から同じTシャツを着た女性が!

そのTシャツがこちら。

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なんてこった笑

僕の一番の行きつけ店のTシャツじゃないか。

 

これを着て待っててくれてたんです。

もう最高!

 

 

そしてこの場所は、皆さんに知っていただきたい農園。

「浦田農園」

であります。(以下、浦田さん)

旦那さんと、奥様の優子さん。

 

 

実は浦田さんとは1年前にSNSで知り合ったんです。

知り合ったきっかけは浦田さんが始めたとあるキャンペーン。

遡ること2020年4月17日。

【飲食店向けテイクアウト応援お米プレゼントキャンペーン】

というもの。

「家族経営の小さな農家にも、何かできることはないかしら。そうだ!金はないけど米はある!」

という超絶機転が利いたキャンペーンをたまたまSNSで発見!

 

迷惑かな?と思いつつも行きつけのお店に連絡。

快く快諾してくれて、お米(20㎏だったっけな?)を送ってもらいました。

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それをむすびに。

そしてお米のブランド名も「むすび米」であります。

奇跡かよ。

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ちょうど一年前、災害支援へ向かう前に浦田さんのお米で握ってもらったのが懐かしいなぁ。

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どうだろう、割と飛騨高山が一番の老舗だと思います。

 

それが浦田さんとの出会ったきっかけ。

 

 

今回、山形方面へ出かける用事があったので、山形通るし、せっかくなら寄ろう!

ということで前日連絡にも関わらず、快く受け入れていただきました。

 

 

コーヒー出してもらって、お土産で持って行ったわらび餅食べて、2時間くらい話していましたね~

初上陸だったので、おススメの場所なんかも聞いたりして、あっという間に時間が過ぎてしまった~

もっといたかった~

お酒飲みたかった~

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優子さんが操っている田植え機。

厳つすぎやろ。

紅白歌合戦の小林幸子くらい横幅効かせてるわ。

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このご夫婦すごく素敵。

旦那さんは声の感じとか、喋り方が所ジョージに似てたな~

二人ともお話してて心地よかった。

(めちゃくちゃ久しぶりに自撮りをした。)

 

やっぱりお米のキャンペーンみたいに、そういう素敵な取り組みができる人たちっていうのは、実際に会ってみても素敵なんだ。

いや、想像は遥かに超えますが。

 

なぜかこの東置賜郡に移住し、農家を始めた浦田さん。

人生何が起きるか全くわからないし、その方が楽しい。

浦田さんがもし、東置賜郡で農家をしていなかったら、この広い日本で出会うこともコーヒー飲みながら話すこともなかったでしょう。

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浦田農園は「心も体も喜ぶ」お米を作っています。

人にも、土にも、虫にも。

 

他にも枝豆やトウモロコシ、納豆なんかも作ってます。

まだお米しか食べたことないから食べてみたい。

 

 

 

農家さんはお客さんからの信頼の下、成り立っていると考えます。

いや、それはもう全てがそうなんだけれど。

 

例えばスーパーへ行って、

「完全無農薬、買ってくださ~い!200円」

と謳っている野菜と、

「減農薬で~す!〇〇農園写真付き200円」

と謳っている野菜。

2つの同じ野菜があったとして、どちらを買います?

 

僕は後者かも。

 

 

決め手は〇〇農園と書いて、写真が載っているから。

完全無農薬であったとしても、交通量の多い国道沿いで生産されていたらどうでしょう。

農薬はかかってなくても、排ガスや色んなものの影響がありそうですよね。

 

消費者は知ることも大切です。

というか、知らなければいけない。

スーパーのポップだけで判断してもいいんだけど、足りないこともあるよと。

 

こうして実際に浦田農園へ行くことができ、浦田さんが農業をしている環境を見ることもできて、何より素敵な人たちが生産していることが知れて安心。

ここのお米、野菜は信頼できます。

 

 

顔の見える、生産場所を知れている農家の知り合いが多いということは、すごく素敵な財産なのかもしれない。

noukaurata.com

 

僕がこの目で見てきた浦田農園さん。

もし興味が湧きましたら、ぜひお米や野菜の注文をしてみて下さ~い〇

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煎り豆とか、(もうこれは酒のつまみ笑。そして黒糖が大好き。)

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納豆とか生みたてのたまごとか色々いただいちゃいました~!

感謝感謝です!

 

次は泊まりに行って、お酒呑もっと。