家に謎のビニール袋が溜まっていく、大使です。
モネの池を見て少しお腹がへってきました。
いや、だいぶお腹がへってます。
”全米NO1”に目もくれず、車を北へ走らせます。
その道中も板取川の水は最高に綺麗。
岐阜県は目に優しい県です。
「綺麗だなぁ。」
そんなことをブツブツ言っている間に目的地へ到着。
控えめな看板。(くるくる付き)
「広告募集」
って書いてある看板みたいですよね笑
味女
きっと「あじめ」
であります。
最初の難関は暖簾が二つ出ており、どちらをくぐれば正解なのか問題。
左は何やらカウンターがあって、お寿司屋さんみたいな雰囲気。
ん~、寿司じゃないのよね~
右側は畳の上にテーブルがあってお食事処感はある。
よし、右だ。
「いらっしゃいませ~!一人ですか?左の暖簾の方へどうぞ~」
左かいっ!!!!!
二分の一でカッコよく間違えました。まるでのび太。
寿司屋だと思っていた左は入ってみると食事処感ありました。
夜のメニューもあるので居酒屋としてもやってんのかな。
見事に海なし県をアピールするメニュー表。
刺身定食なんてのは海沿いで食ってろ!
そう聞こえるのは僕だけでしょうか。
味女定食もあまご塩焼き定食も気になるけども、僕は鮎雑炊を注文。
この時期の鮎は取れたばかりのものなのか。
それとも冷凍しておいたものなのか。
まぁどっちでもいいんですが、この時期に食べて美味しければ鮎シーズン真っ盛りの時は100%安心して食べられるという事です。
ふと貼り紙を見ると。
ほうほう、こういうスタンスのお店ね。
他の張り紙も見てみよう。
隣のテーブル。
熊を見かけた話がまたまたランクイン。
カウンターの張り紙は?
嫁の話!優勝!
褒め称えているのか、悪口なのか。
それによって場の空気も変わってくるので慎重に話していきたい。
無論、大声で悪口は離せない。
これも面白かった。
訳あってって書かなくてもちゃんと理由書けばいいのに笑
なんか過去に何かがあったみたいじゃん...
しかも赤字。
飲食店で赤字はなかなか見ません。笑
そうこうしているうちに鮎雑炊が運ばれてきます。
こちら。
鮎が丸丸一匹入った鮎雑炊。
これぞ岐阜の料理!って感じです。
すごく美しいですね~
取り分け用の小皿も用意してくれてますし、身以外の骨とかを入れる器まで。
しかし、鮎は頭から尻尾までもれなく食べれます。
ちょうど曇るよね。
アツアツグツグツな雑炊。
においも見た目も完璧であります。
鮎をほぐして取り分けます。
ちゃんと焼いてから入れてくれてるのね~
焦げの部分が優しいお味と見事にマッチしてくれてます~
本当に美味しいぞ。
しかし、
熱い、暑い、アツい!!!!!!!
口の中がパニックです。
そして大使は代謝がいいので汗だく。笑
でも本当に美味しい。
そんな汗だくの大将があるものを。
天然水(水道水)であります。
僕思うんです。
岐阜県で一番美味しい水が飲めるのって、関市洞戸地区だって。
この水が化け物みたいに美味しい。
水の美味しいって味があるわけでも、においがあるわけでもなく、その人に完璧に合うお水がその人にとっての美味しいなのです。
よく水が合う合わないってあるでしょ。あれです。
引っ越した先で体調がイマイチな日々が続く人とかって、水が合わない可能性があるらしいですね。
こんなにお水が美味しいとは。
そしてそれを飲食店で出されるお水で知るとは。
200円で売っても売れると思います笑
この辺は一部石灰岩質なので美味しいわけだ。
鮎雑炊と同じくらい、いやもしかしたらそれ以上にお水の美味しさに感動しました。
もちろん鮎雑炊本当に美味しいです。
次はガチの鮎シーズンに来て鮎の塩焼きとか食べてみたいな。
モーニング、岩門の滝、モネの池、味女と関市西ウイングのルートが完成しつつあります。
次はどこへ向かうでしょうか~