給料が急に倍にならないかな、大使です。
3月26日ですが、諸岡公民館であげパンの炊き出しをしました。
その時の様子は下記リンクです。
その時になぜかちょうどテレビの取材班が来ていて、見事に取材の被害に遭います。
別に目立ちたいとかそんなんじゃなく、ただ普通に成り行きで取材された。
そして放送された。
北陸放送だったので北陸のみの放送でしたが、観た人からは連絡をいただけました。
僕の活動を知っていただき、ありがとうございます。
とある日、LINEニュース見ていると主要ニュースに...
金原早苗離婚したんですね。
早かったね。
ってそこではなく、
「炊き出し支援次第に減少 能登厳しい現実」
の記事がトップに。
おお、能登半島を支援する者として、タイムリーでなんか記事出ますやん。
見てみようか。
「汚れたらキッチンペーパーで拭いて捨てる」
いや、当たり前のことですやん。
誰やこんなこと言っとる人。
ってワシやないかーい!
えええええ
あの取材ってLINEのニュースにもなったのか...
村井祐介さん良いこと言いますね。
目の前の困っている人の力になりたいという想いで支援を続けています。
さらにさらに、驚きは続き、
「ヤフーニュースのってるやん」
と大司君から連絡が来ます。
いやもうトップはアカン。
オープンAIとバイデン、内田篤人を抜いた。
スーちゃん髪型がこれなので娘さんに「ヤマンバみたい」って言われたそうです。
まぁ...、うん。笑
ヤフーニュース名物のコメント見ていると、
・3か月経って炊き出しボランティアに頼るってどうなの?
・もう自分たちでできないのか?
・ボランティアが無償で動き続けるには無理がある
などなど。
様々なコメントが見られました。
うん。
言ってることは理解できる。
が、
生の現場を知っている人間からしたら、まぁ現場を見てない人たちの感想だなという感想。
別にそれに対しての異論や怒りはない。
そもそも炊き出しボランティアが今でも必要なのかという質問があるならば、必要と答える。
だって、まだ蛇口から水出てないんですよ。
米を炊くときだってこの公民館では約140人分、三升を一回で炊くんです。
米を浸水する水だって2Lのペットボトルの水しか使えません。
若い人が仕事へ出ている今、それをやるのは年齢を重ねた人たち。
どうしても限界があります。
炊き出しを仕切るスーちゃんだって平日の日中は仕事に行ってます。
そうなると残るのは高齢者のみ。
水が出ない中、高齢者が三升の米を炊くのはなかなか重労働です。
報道も切り取り方がイマイチ。
「水が出ない中...」とかって言ってほしいよな。
まぁ結局現場を見ていない人なんてのは教科書に書かれているようなことしかコメントに書けません。
「もうそんなフェーズじゃないでしょ」みたいな。
でもね、その場所その場所でニーズも何もかも違うのよ。
なので、我々支援者はできる時にできる事をするだけなのです。
だってそうするしかないんやもん。
そうしないと、避難所の人たちが困っちゃうんだもん。
自分の小さな行動が誰かの負担を少しでも軽減させ、笑顔を生めるのなら。
簡単にやめてしまうのは無責任である。
別に無理はしてません。
そこら辺の判断はプロです。
あとは、あれかな。
もっと政府や行政が我々みたいに遠くから支援に来る人へお金を配れると(非課税)もっと炊き出しは来やすくなる。
結局会社が休みの日にしか行けませんから。
国や行政が何かをするのを待っているくらいなら、自分たちで何とかします。
とにかくまだまだ炊き出しの支援が必要なところはあります。
忘れないでください。
まだまだ能登半島へは行っています。
個人的に支援金も集めてますので、ぜひご協力お願いします~!
ちなみに、一回当たりの走行距離は500㎞くらいです。
ガソリン代が…笑