勝手に岐阜県観光大使

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岐阜県観光大使の観光情報~標高2,156mの世界。~

最近のブームはJAZZ、大使です。

 

 

5月の中旬ですが久しぶりにとある場所へ。

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新穂高ロープウェイ

であります。

 

新穂高温泉駅(標高1,117m)から第1、第2ロープウェイを乗り継いで西穂高口駅(標高2,156m)まで上がれる日本屈指の観光スポット。

 

なかでも第2ロープウェイは日本初の2階建てロープウェイ。

その「ハコ」の大きさに初めての人はきっと驚くはず。

 

さて、チケットを買って乗り込みます。

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上下線共通のチケットなので、テンションが上がってなくさないように。

料金は往復2,900円。

少々高いかなと感じる料金設定ですが、山頂の駅まで上がればその高さに納得できます。

 

ちなみにその1。

トリップアドバイザー発表、2016年日本のロープウェイランキングでは堂々1位です。

 

ちなみにその2。

モンベルカードやJAFカードがあれば割引あります。要チェック!

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早送りですが、標高2,156mに到着です。

5月中旬ですが、この日の気温は10℃でした。

パーカーがないと寒いです。

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展望台に出て、西側、目の前にそびえたつのは、県境(岐阜県・長野県)含まない標高で岐阜県最高峰笠ヶ岳(標高2,898m)。

視点を南に向けると、ロッククライマーの聖地錫杖岳(2,168m、展望台とほぼ同じ標高)、さらにその先、なだらかな尾根の向こうには白山連峰が遥か遠くに望めます。

 

視点を北側に移すと、

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登山愛好家が愛してやまない槍ヶ岳(標高3,180m)から

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圧倒的存在感、西穂高岳(標高2,909m)であります。

奥穂高岳(3,190m)は西穂高の陰になり見えませんが、ロープウェイからは眺めることはできます。

 

西穂高岳から南方面(西穂向かって後ろ側)には活火山焼岳(2,455m)、その右側にはなだらかな尾根、乗鞍岳(3,026m)です。

残念ながら乗鞍の全景は見れず。

 

そして、お気づきかもしれせんが、曇天。

晴天ならば空は藍色。

濃い青があなたを迎え入れます。

特に冬は雪と青のギャップが美しい。

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2年前の同じ場所から。

 

 

 

まだまだ残雪が残る西穂高口駅でした。

 

真冬には同じ地球上とは思えないほどの白銀の世界。

新緑の時期は目に飛び込んでくる緑の数と芸術的な残雪。

初夏は避暑地として、濃い緑が鮮やか。

紅葉の時期は眼下に広がる真っ赤な絨毯。

 

オールシーズン同じ場所で季節をこうも感じられる場所ってないのでは。

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下りのロープウェイは名残惜しい。

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眼下には小さく新穂高温泉、中尾温泉が眺められます。

 

 

これから梅雨の時期。

6月は圧倒的な閑散期で、街中はすっかり静かになります。

しかし、普段から賑やかな町なので静かに落ち着いて周りたい人にはオススメ。

 

7月8月9月はグリーンシーズン。

飛騨高山は繁忙期を迎えます。

お盆にはGW並みの観光客が訪れることでしょう。

 

古い町並み、世界遺産白川郷もいいですが、この地域の魅力は何と言っても山、飛騨山脈北アルプス)であります。

 

ぜひその目で、耳で、鼻で、口で、皮膚で、大自然を感じてください。

 

 

僕は飛騨高山にいます。

大使のプレミアムツアーやるので遊びに来てください〇

 

皆さんの来岐阜お待ちしております!