かき氷は少しでいい、大使です。
去年の9月。
僕が1ヶ月働かせていただいた高山のお宿、tauさん。
住むところを探しているときに寝床を提供してくれた命の恩宿。
なかなかできない仕事もさせていただいたし、色んな人と出会えました。
そんなtauさんの女将なおさんとスーパースタッフあやさんを誘拐して、我が地元、
を案内させていただきました。
(オーナー熊さんはお留守番)
早朝から大使ツアーは始まります。
各務原でモーニング。
「梅田家」さん
であります。
たぶん岐阜モーニング初心者はビックリすると思いますが、お値段500円。
モーニングってこの金額を超えると「高いな。」って思うラインが人それぞれあります。
ちなみに大使の場合は420円を超えると「高いな。」と感じます。
ということは、このモーニング、「高い」わけであります。
しかし、梅田家さんは自家焙煎のコーヒー屋。
さらにほぼ2杯分のコーヒーが入っています。
他の地域で自家焙煎って聞くだけでお高い。
そして朝から営業していない。(朝に豆を焼きたいから)
もう、その条件を満たしているだけで満足度は120%であります。
モーニングを食べ終わり、いざ岐阜市方面へ。
女将なおさんは御朱印集めが趣味。(素敵な趣味です。)
岐阜県を代表する神社、伊奈波神社参拝後、金華・井の口エリアへ。
岐阜大仏さんを見て来ました。
いつ来ても穏やかな顔です。
岐阜大仏に関しての記事はコチラ。
お二人の満足されたみたい。
心も穏やかになり、町歩きへ。
道路の真ん中に石畳が横切っています。
石畳の場所には昔、堀が流れていました。
この石畳より向こう側に武家屋敷があったそうです。
堀で分けるのは城下町でよくあるパターンですね。
お洒落な格子。
なんだか変な気分になります。
この2軒のお宅。
戦国時代から変わらないあることが見てとれます。
なにか分かりますか?
ブラ大使は質問形式にして考えていただく。
城下町は考えて妄想してが楽しいですから。
聞けば納得、見て納得。
気になる方は大使に聞いてください。
金神社(こがねじんじゃ)でごしゅい...
すげー!!!!!
スーパースターや。
この二人と旅人の木さんのコラボ。
ちなみに藤井聡太くんのもありました。
川原町。
古い町並みでございます。
お腹が空いたので川原町屋さんへ。
長い通路の先には蔵。
蔵の中で素敵な時間を過ごすことができます。
土日ともなると混雑します。
平日の訪問がオススメ。
バターチキンカレー。
ピリ辛で上品な味。
ペロッといけちゃいます。
お腹を満たして次は岐阜城へ。
青空+城
良いですね。
うん、よい。
復元天守閣。
観光用の展望台天守閣としては日本で一番古い。
今日は少しもやってました。
最大視認距離は名駅でした。
遠くには池田山。
南には養老山脈が。
蛇行していく長良川も素敵です。
「城+山+川+町」
岐阜だけじゃないでしょうか。
この先は芸術的なチャートを紹介。
全部金華山です。
まさに芸術であります。
戦国時代、織田信長様も見ていたチャートです。
硬い岩盤の上に城が築かれたことが分かります。
鵜飼舟に乗ると決めましたが、その前に汗を流します。
岐阜と言えばのはら湯。
時間があまりなかったのでダッシュで出ます。
そして乗船。
この提灯も何かい撮影したことか。
そうだそうだ、今年初鵜飼です。
救命胴衣に描いてある絵、クセがあります。
フリガナが下にふってある。
上流から流れてきます。
ゆらゆらと篝火が水面を照らし幻想的。
何度見てもいいですね。飽きません。
ブレブレ。
ハッキリ見たい方はぜひ現地で見てください。
総がらみは鵜舟が横一列になり、一気に魚を獲る追い込み漁。
鵜飼もこれで終了。
乗船所の近くにあるラーメン屋。
シンプルなラーメンを食べて、一路高山へ帰宅です。
帰り道はせせらぎ街道。
真夜中。
野生のシカを7頭見ました。
彼らの縄張りなのでこちらがお邪魔しているという感覚ですね。
夜中はいつ走ってもハラハラします。
無事高山帰宅。
お二人とも満足していただけたようで良かったです。
ブラ大使はいつだってゆるーく町を歩きます。
僕が紹介していくバージョンもありますが、知らない土地で新たに発見していくスタイルもあります。
どちらにしても、面白いんですけどね。
またどこか歩きましょうねー。