飛騨には面白い大人が多い、大使です。
岐阜駅の南西側。
大通り沿いにそのお店はあります。
小塩屋
であります。
創業は昭和11年(1936年)
今年で86年です。
岐阜県で最強の食堂ランキングを付けるなら間違いなく上位に食い込んでくるであろう小塩屋。
パートさん募集してます。
年齢不問と書かれていますが、年齢不詳のベテラン女子がイキイキと働いてます。
本日のおすすめを見てみよう。
おすすめありすぎ~
悩んじゃう~
しかし、この日の僕はお店の前に立った瞬間にこれにしようと決めました。
迷いはない。
店内に入りますが、活気に溢れている。
まだ11時半前だぞ...
店内は満員でサラリーマンから近所の人、観光に来た人、スナックのママなどまさに「岐阜」を象徴するような客層。
店員さんはテキパキと働いており、まるで声のかけにくいドンキホーテの店員さんのよう。
でも不安げにボーっとしていると声かけてくれるので安心してください。
初めて入る人は恐らく圧倒されるでしょう。
僕が注文したメニューは、
たいのにつけ~(ドラえもん風)
内陸県の煮付は左に寄りがちなんでしょうか。
海沿いの煮付には全くかないませんが、内陸で煮付が食べられるという幸せ。
食堂!って感じの甘辛い味付けで白米が進む。
鶏のから揚げもカリジュワ系で白米が進む。
赤だしはこの辺りらしい辛い味付け。
この辛さがいいんですよ!
岐阜に帰ってきた~って感じ。
他の地域の人からしたらよくこんな辛い味噌汁飲むよなって思われがちかもしれないですけど、この辛さ以外の味噌汁はありえない。
とまで言えるほどこの味噌汁に恋をしている。
これだけのボリュームでお値段は720円。
お腹も財布もHappyなわけであります。
総じてお値段は低めの設定。
接客に期待をしていく店ではありません。(ランチ時)
むしろ忙しすぎて親切に接していたら店が回らない。
お店の店員さんは平均年齢70歳。
ベテラン女子がテキパキと働いている姿を見ると自分も負けられないとなぜか胸が熱くなります。
おすすめは...
ん~難しい。
観光の方におすすめしてもなかなかゆっくりできないのでおすすめはできないですね。
あと駐車場が狭いのでお気を付けあそばせ。